
【戦国の智将!真田幸村の名言】
(1)
いざとなれば
損得を度外視できる
その性根、
世のなかに、
それを持つ人間ほど
怖い相手はない
(2)
部下ほど難しい存在はない
(3)
この幸村、
ただ、命を長らえている
だけの処を召し出され、
武士としての面目を
立てて頂いた身、
このご恩、土地や金子などに、
到底、変えられない
(4)
恩義を忘れ、
私欲を貪り、
人と呼べるか
(5)
主君のために
死ぬのは武士の習い。
しかし大介は
これまで15年間
浪人として過ごし、
たいしていいことも
ありませんでした。
それなのに戦場の露として
消えるのはなんとも不憫です
(6)
秀頼さまから
信頼をいただいているのは
とてもうれしいのですが、
色々と気遣いも多いものです
(7)
いったん約束を
結んだことの責任は
重いと存じます。
日本国中の
半分を賜るとしても、
気持ちを変えることは
できません
(8)
今はこれで戦は終わり也。
あとは快く戦うべし。
狙うは徳川家康の首ただひとつのみ
(9)
必ず再び合戦になる。
私たち親子は一両年中に
討ち死にするでしょう
(10)
われら親子のことを
案じていただき
ありがとうございます。
我らは大坂城に籠城の上は
必死に戦いますので、
この世でお会いすることは
もうないと思います。
ただ、何事も
スエのことだけは、
いろいろご迷惑を
かけますでしょうが、
なにとぞお見捨てに
ならないように
お願いいたします。
(11)
十万石では不忠者にならぬが、
一国では不忠者になるとお思いか
(12)
人の死すべき時至らば、
潔く身を失いてこそ、
勇士の本意なるべし
(13)
関東勢百万も候へ、
男は1人もいなく候
(14)
定めなき浮世にて候へば、
一日先は知らざる事に候
(15)
真田は日本一の兵
いにしへよりの物語にも
これなき由
(16)
我々事などは浮世にあるものとは、
おぼしめし候まじく候
(17)
必ず再び合戦になる。
私たち親子は一両年中に
討ち死にするでしょう
(18)
いったん約束を結んだことの
責任は重いと存じます。
日本国中の半分を賜るとしても、
気持ちを変えることはできません
(19)
人の死すべき時至らば、
潔く身を失いてこそ
勇士の本意なるべし
(20)
日本の半分をもらっても
寝返るつもりはない
− 真田幸村 −

■ 真田丸が楽しみで仕方なかった!
今回は、戦国時代の武将・真田幸村の名言をまとめさせていただきました。2016年1月10日から同年12月18日まで放送されていたNHK大河ドラマ「真田丸」を毎週欠かさず見ていました。当時本当に日曜日が待ち遠しかったのを昨日のことのように覚えています。
歴史好きの友人らは、大河ドラマは史実とあまりにもかけ離れている描かれ方に腹を立てているのですが、私はドラマとして大河の作品を毎回楽しんでいます。真田丸は、三谷幸喜さんが脚本を手掛けていたので、演出面が本当に素晴らしかったです。
しかし、真田幸村が生きていた時代というのは、本当に混沌とした時代ですよね。私のようなドン臭い人間では到底生き抜くことは出来なかったと思います。現代に生まれて本当にありがたいです
■ まさに男の中の男!
今回の名言の中で、個人的に感銘を受けたのは、(13)です。この名言は、大坂夏の陣、道明寺の戦いで真田幸村が発した言葉です。豊臣はこの道明寺の戦いで後藤基次を失い、しかも敗れています。大坂城より退却命令が出されたさい、真田幸村隊がしんがりをつとめました。
追撃する徳川軍の伊達政宗などは追撃をしませんでした。その時幸村の口から発した言葉が「関東勢百万と候え、男は一人もなく候」で、この意味は「徳川軍100万人もいながら、まともな男は1人もいないのだな」といった感じで、決して強がりでなく、幸村の本心から出た名言です。
【画像】 Pinterest
【動画】歴史千草さん
歴史ミステリー 真田幸村