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【 深すぎる!がばいばあちゃんの名言 】
 
 
(1)
 
私の人生、何だろう?
とか難しく生きるなよ。
 
そんなこと終わりにしか
わからんばい。
 
 
(2)
 
人生は死ぬまでの
暇つぶしやから。
 
暇つぶしには
仕事が一番ええ。
 
 
(3)
 
人生は思い通りには
いかんから覚悟しとけ。
 
右にコケ、左にコケ、
コケるから面白い。
 
 
(4)
 
苦痛は幸せになるための
「 準備体操 」。
 
 
(5)
 
通知表は、
0じゃなければええ。
 
1とか2を
足していけば5になる!
「人生は総合力」
 
 
(6)
 
「暑い」「寒い」と、
うるさく言うな。
 
夏は冬に感謝し、
冬は夏に感謝しんしゃい。
 
 
(7)
 
2人、3人に嫌われても、
あと地球には60億人いるよ。
 
 
(8)
 
笑顔できちんと挨拶しろ。
貧乏人が一番やれることは、
「笑顔」だ。
 
笑っておけば、
周りも楽しそうになる。
 
 
(9)
 
人に気づかれないのが
本当の優しさ、本当の親切。
 
 
(10)
 
時計が左に回ったら、
壊れたと思って捨てられる。
 
人間も昔を振り返らず、
前へ前へと進め!
 
 
(11)
 
おはよう、と言えたら
すばらしい。
 
こんにちは、と言えたら
カッコいい。
 
いただきます、と言えたら
絶好調!
 
ありがとう、と言えたら
天才だよ。
 
 
(12)
 
今日、明日のこと
ばかり考えるな。
 
百年二百年先の
ことを考えろ!
 
孫や曾孫が
五百人くらい出来て、
楽しくてしょうがなか。
 
 
(13)
 
人がコケたら
遠慮せんと笑え。
 
自分がコケたら
もっと笑え。
 
人はみんな
滑稽なもんやから。
 
 
(14)
 
世の中、
嘘とホラがあるから
おもしろい。
 
 
(15)
 
人はまず働け。
 
働けば、米、味噌、
しょうゆ、油、友達、
信頼がついてくる。
 
 
(16)
 
聖徳太子も死んだし、
徳川家康も死んだ。
 
うちのじいちゃんも
死んだばい。
 
そして私もいつか死ぬ。
それまでは一生懸命や。
 
 
(17)
 
コツコツやっても
なぁと思う前に、
コツコツやりなさい。
 
コツコツやることが
当たり前のこと。
 
コツコツやってる
ことなんて
意識することじゃない。
 
 
(18)
 
悲しい話は夜するな。
 
つらい話も昼にすれば
何ということもない。
 
 
(19)
 
「ばあちゃん、
 英語なんかさっぱり分からん」
 
「じゃあ、答案用紙に
 『私は日本人です』
 って書いとけ」
 
「漢字も苦手で...」
 
「『僕はひらがなとカタカナで
 生きていきます』
 って書いとけ」
 
「歴史も嫌いでなあ」
 
「歴史もできんと?
 『過去にはこだわりません』
  って書いとけ」
 
 
(20)
 
漫才ブームが終わり、
仕事が減り、
体調も悪くなった。
 
ばあちゃんに相談すると、
「4年ほど死ぬほど
 働いたんだから、
 4年遊べ」と言う。
 
「山を登ったら、
今度は谷にも下りていけ。
 
いっぱい気づくことがある。
そもそも頂上なんて
住むところじゃない。
 
記念撮影が
終わったら下りて来い。
谷はいいぞ。
 
鳥もいるし、
きれいな花も咲いている。
川だって流れている。
 
川で体を洗って
さっぱりしたら、
もういっぺん
山の頂上へ向かえ」
 
 
(21)
 
もし泥棒に入られても、
何も盗られる物はない。
 
あんまり何もないから、
置いて行ってくれるかも
わからんばい。
 
 
(22)
 
二股の大根も、
切って煮込めば一緒。
 
曲がった胡瓜も、
刻んで塩でもんだら
同じこと。
 
 
(23)
 
貧乏には二通りある。
暗い貧乏と明るい貧乏。
 
うちは明るい
貧乏だからよか。
 
それも、最近貧乏に
なったのと違うから、
心配せんでもよか。
 
自信を持ちんしゃい。
 
うちは、
先祖代々貧乏だから。
 
そして、
由緒ある貧乏だから。
 
 
(24)
 
人間死ぬまで夢を持て。
その夢が叶わなくても、
しょせん夢やから。
 
 
 
− がばいばあちゃん −
 
 
 
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■ 情に厚い豪快なおばあちゃん!?
 
 
今回は、がばいばあちゃんの名言を集めさせていただきました。ごぞんじのとおり、がばいばあちゃんは、タレントの島田洋七さんの本当のおばあちゃんです。(あまりにも豪快すぎるので架空の人物だと思っていました)
 
 
洋七さんは盟友のビートたけしさんの勧めで、幼少のころにがばいばあちゃんと一緒に過ごしたエピソードを小説にし、二回の自費出版を経て2004年に大手出版会社から加筆修正したものが再出版され、大ベストセラーになりました。
 
 
当時私もシリーズ化されたものを全て買って読みました。とにかく底抜けに明るい人なので、すでに年老いて超がつくほど貧乏でありながら、決してへこたれることなく、毎日笑顔で明るく生活する姿に共感しました。やはり人生は心持ち次第なんですね。
 
 
 
『シリーズ累計400万部突破!』
 
 
徳間書店から商業出版されて、大ベストセラーとなります。本がヒットするとドラマ化、舞台化されて、こちらも大ヒット。とくに女優の泉ピン子さんががばいばあちゃんを演じたドラマは、あまりにもはまり役だったので、大きな話題となりました。
 
 
気がつけばシリーズ400万部越えです。当時の島田洋七さんは、執筆に加えて講演で日本全国を駆け巡り、本業のタレント活動がままならないほど、大忙しだったようです。最近はだいぶ落ち着きましたが、日めくりが発売されていたので、まだまだ人気があるんでしょうね。
 
 
 
 
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■ がばいばあちゃんのエピソードはネタ!?
 
 
ネットでは、がばいばあちゃんのエピソードに関して疑う声が小さくありません。たしかに日めくり本も出版されていて、「一般の人なのに、そんなにたくさん名言があるのか?」と、思わずにはいられませんでした。
 
 
元タレントの島田紳助さんもっ自分のテレビ番組で「あれはネタ」的なことを言っていました。真意のほどは確かめようはありませんが、そんなことがどうでもいいくらい、がばいばあちゃんのキャラクターに好感が持てます。
 
 
 
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