涙の分だけ強くなれ。
傷ついた分だけ優しくなれ。
打たれた分だけ大きくなれ。
転んだら何度も立ち上がれ。
「今に見てろ」と笑ってやれ。
− 折原みと −
今めいいっぱい泣くのは
明日めいっぱい
笑うためだよ。
− 作者不詳 −
耐える心に、
新たな力が湧くものだ。
全てそれからである。
心機一転、やり直せば
よいのである。
長い人生の中で、
そのための一年や二年の
遅れは、モノの数ではない。
− 本田宗一郎 −
昔を振り返るのは
ここでやめにしよう。
大切なのは
明日何が起きるかだ。
− スティーブジョブズ −
万策尽きたと思うな。
自ら断崖絶壁の淵にたて。
その時はじめて
新たなる風は必ず吹く。
− 松下幸之助 −
惨めな自分を笑い飛ばす
ユーモアは先人の知恵。
どんなに辛いときでも
明るく生きる高等技術。
− 美輪明宏 −
何回泣いても
何百回泣いても
涙は絶対枯れない
だから泣きたい時は
人の目なんか気にしないで
思いっきり泣けばいい
泣いても一日
怒っても一日
悩んでも一日
どうせ同じ一日なら
思いっきり笑って一日
それがきっと幸せへの
いちばん近道
そんな一日にしたいなぁ
− 御木幽石 −
泣きたいときは泣けばいい!
泣くメリットがすごい!
■ あなたが最後に泣いたのはいつですか?
大人になると、「泣いてはいけない」という間違った思い込みから、どうしても涙をこらえてしまいますよね。ですので、多くの人が「泣こうと思っても泣けない」状況に陥っています。これは精神衛生的によくありません。
「感情の涙を流して泣く」のは「涙の情動性分泌」にあたり、この「情動の涙」は、前頭前野の発達していない動物は流すことができません。つまり、情動の涙を我慢してしまうと、ストレスを上手に解消できなくなります。
意外に思われるかもしれませんが、泣くのは笑うよりもストレス解消効果が高いんです。泣くことによって、筋肉をゆるめ、緊張をほぐす効果もあるので、心の混乱や怒りも改善します。ということで今回は泣くことで得られるメリットをまとめさせていただきました。
■ 緊張をやわらげる
「泣く」という行為によって、緊張やストレスと関係している副交換神経が刺激され、脳がリラックスした状態へと切り替わります。それまで張っていた緊張の糸が切れるため、体も心もふっと力が抜けるそうです。
涙を流すことでストレスを抑える(=ストレスホルモンを抑える)ことに繋がるので、ストレスも大きく軽減されます。
■ 感情を安定させる
また、泣くという行為には「感情を安定させる」そして「やる気を出させる」というふたつの効果があります。これは、泣くことによってセロトニン神経の活性化につながるためです。
逆にセロトニンが不足すると不安定な気持ちになったり、やる気が出なくなってしまうことも。そのため、「辛いのに泣けない」「悲しくても涙が出ない」という人は要注意です。感動的な映画を見たり読書をしたりして意識的に泣けるようにトライしてみましょう。
■ 悲しみをやわらげる
泣いたあとには「エンドルフィン」という脳のなかでつくられる鎮痛剤のような物質が増加します。エドルフィンは自然なモルヒネのような鎮痛効果があるため、悲しみや痛みを和らげてくれるそう。
さらに、涙には「マンガン」という物質も含まれています。マンガンは体内で酵素を活性化させるための大事な栄養素。けれど、これが一定量を越えて溜まってしまうとうつ病になる危険も増える物質です。涙は余分なマンガンを体外へ出す役割を果たしてくれます。
■ キレイな瞳になる
涙には涙腺を掃除する役割があります。そのため泣くと涙腺の汚れが流されて循環がよくなるのだとか。涙を流すことで余分な水分も流され、顔のむくみがとれるという効果もあります。
また、汚れや雑菌を退治し、目を紫外線から守ってくれます。キレイな瞳を保つことで、目の輝きがましそうですね!
■ 涙活を取り入れる!
涙活(るいかつ)をご存じですか。涙活は、定期的に泣くことで心のデトックスを行うメソッドで、離婚式プランナー寺井広樹さんによって開発されました。おすすめの涙活ペースは1週間に1回です。私は泣ける映画やドラマを毎週必ず観るようにしています。
思いっきり泣くことで、心の垢がすっきり洗い流されます。意識して泣く機会を設けるようになってから、自然と笑えるようになりました。これまで何度も笑顔の大切さを説いてきた私ですが、涙活を始める前までは、つくり笑いに少し抵抗がありました。
笑顔の効果は頭ではわかっていても、気分が落ち込んでいるときに無理して笑顔をつくろうとするが辛かったんです。しかし、涙活を毎週やるようになってからは、気分が落ち込んでいてもつくり笑顔で気持ちの切り替えがスムーズになりました。
やはり、心の垢はしっかり泣かないと取れません。心の垢を放置したままでは、「前向きになろう!」と自分に言い聞かせても、心と体が抵抗するので、定期的に泣いて心の垢を落とさなければなりません。
心を守るための考え方から
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