
(1)
何を捨てるかで誇りが問われ、
何を守るかで愛情が問われる
(2)
自分が世界を変えられると
本気で信じている人こそ、
本当に世界を変えている
(3)
新しいことを始める時に
一番大切なことは、
それを成し遂げたい
という情熱です
(4)
成功と失敗の一番の違いは
途中で諦めるかどうか
(5)
何より心があることが大切だ
(6)
先人達が残してくれた
あらゆるものに
感謝しようとしてきた。
そしてその流れに
何かを追加しようとしてきた。
そう思って私は歩いてきた
(7)
シンプルであることは、
複雑であることよりも難しい
(8)
点と点の繋がりは
予測できません。
あとで振り返って、
点の繋がりに気付くのです。
今やっていることが
どこかに繋がると
信じてください。
何かを信じてください。
あなたの根性、運命、業、
なんでも構いません。
その点がどこかに
繋がると信じていれば、
他の人と違う道を歩いていても、
自信を持って歩き通せるからです。
それが人生に違いを
もたらします。
ベストを尽くして失敗したら
ベストを尽くしたってことさ
(10)
仏教には「初心」という
言葉があるそうです。
初心をもっているのは、
すばらしいことだ。
(11)
前進し続けられたのは、
自分がやることを
愛していたからだ。
(12)
歳をとればとるほど、
動機こそが大切だという
核心が深まる。
(13)
この地上で過ごせる時間には
限りがあります。
本当に大事なことを
本当に一生懸命できる機会は、
二つか三つくらいしか
ないのです。
(14)
たいていの人なら
あきらめそうな、
つらい時期が何度も訪れる。
(15)
キャリアではない。
私の人生なんだ。
(16)
終着点は重要じゃない。
旅の途中でどれだけ
楽しいことを
やり遂げているかが
大事なんだ。
(17)
一つのことを、
一生やり続けられると
確信する日がくる
− スティーブ・ジョブズ −

■ スティーブジョブズの凄すぎるプレゼンを学ぶ!
生前スティーブ・ジョブズは、プレゼンの天才と称され、自社の新製品のプレゼンの場で最大限アピールすることに成功し、しかも聴衆の心を鷲掴みにしました。ジョブズのプレゼンは単にスピーチ力が凄いだけではありません。
徹底的に観衆のことを考えて話す内容が構成されていて、しかも当日の観衆の反応に応じて臨機応変に話す内容を微妙に変えるという、オーディエンスファーストであることが特徴です。
ジョブズのプレゼンテクニックはビジネスだけでなく、様々場面で役立てることができるという思いから、今回ジョブズのプレゼンテクニックを以下のとおりまとめてみました。
(1)結論とプレゼンの概要を先に説明する
ジョブズは聴衆がプレゼンの内容を理解しやすいように最初に結論と概要を説明していました。聴衆は最初からプレゼンの内容を理解しているので、退屈することなくジョブズのプレゼンを聞くことが出来ます。
他のビジネスパーソンのプレゼンは、全貌を理解するまでに時間がかかるので、プレゼンしている商品やサービスの魅力が半減してしまいますが、ジョブズのやり方は、より魅力を感じます。

(2)ポイントを3つにまとめる
大抵どこも自社製品の魅力を最大限アピールするためにポイントを多く設定して話しますが、ポイントが多くなればなるほど聴衆の理解は低下します。ちなみにジョブズがIPhoneのプレゼンを行ったときの要点は以下のとおりです。
・IPhoneはタッチコントロールを用いたワイドスクリーンiPod
・革命的な携帯電話
・ブレイクスルーを引き起こすインターネットコミュニケーション機器
さいごに「これらは、別々の3つのデバイスではない。これは1つのデバイスだ。本日、Appleは電話を再発明する!」と説明し、観衆の度肝を抜いたのです。
(3)IT関連の専門用語など難しい単語を使わない
ジョブズは、「聴衆に自分の伝えたいことが伝わること」が最も重要と考えていたので、聴衆が分からない単語を選んだり、具体的なイメージが湧かないような言葉を極力使いませんでした。特に専門用語はできるだけ排除してシンプルにまとめていたようです。
(4)短い一文で製品やサービスを表現する
聴衆が理解しやすいように簡潔なヘッドラインを作成して視覚的にアップルの製品やサービスの内容が理解できるようにしていました。これはアップルの各製品の広告宣伝にも生かされていて、「i Mac」が最初に市場に投入されてから、それまでの広告宣伝の手法から大きく変化しています。
(5)具体的な数字を効果的に活用する
ただ単に数字を並べるだけでなく、聴衆がイメージしやすいように効果的にかつ出来るだけシンプルに数字を用いるのがジョブズ流です。日本の大手企業にありがちな「パワーポイントのスライドが数字でびっしり(読みにくいし、理解しにくい」といったことは一切行っていません。

(6)楽観的な将来の展望を情熱をもって説明する
ジョブズの名言の一つに「聴衆を情熱的にさせたければ、あなた自身が情熱的にならなければならない。」があります。ジョブズは情熱を持ち続けるためにも動機が大事であると考えていたようです。
(7)何度も練習する
ジョブズの沢山の観衆を前にしたスピーチや新商品のプレゼンを見ていると、ミュージシャンが即興で演奏しているかのように、自由にしゃべっているように見えますが、実際にはリハーサルをジョブズ本人が納得するまで徹底的に行ったようです。
(8)スライドに文字を詰め込まない
大企業の新商品のプレゼンは大抵これでもかとスライド上で商品の機能が事細かく紹介されていますよね。きっと企業側は「観衆にはレジメを配布しているから、スライドの文字がみえなくても大丈夫だろう」と考えているのでしょう。
しかし、これではプレゼンの効果は半減してしまいます。観衆をレジメに目を向けさせてはダメなんです。ジョブズはスライドにほとんど文字を使いませんでした。文字を使過ぎると観衆がスライドを見たときのインパクトが減るためです。
ですので、ジョブズは文字よりもイメージを効果的に取り入れました。特にアップルの製品は機能だけでなく、デザインも非常に優れているので、デザイン性をアピールする上でも非常に効果的です。
【PR】伝説のプレゼンテーションから、
経営者としてのジョブズの
思考がたっぷり >>
「iPhone を発表するスティーブ・ジョブス」