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石の上にも三年という。
 
しかし三年を一年で
取得する努力を
怠ってはならない。
 
 
− 松下幸之助 −
 
 
 
「努力したって
 成功するとは
 限りませんよね?」
 
て当たり前だろうよ
そんなこと。
 
ただ、成功する人は
そんなこと言ってる間も、
 
成功するか
分からないけど
精一杯やれることを
やってんだよ
 
 
− 武井壮 −
 
 
 
努力は必ず報われる?
 
そんな言葉が言えるのは
成功者だけである。
 
努力は必ず報われるとは
限らない。
 
報われない
努力だってある。
 
君が夢に向かって
努力した日々は
無駄になるかもしれない。
 
だけど、何かに向かって
努力した日々を
 
君は確かに輝いて
生きていたのではないか
 
 
− 作者不詳 −
 
 
 
石の上にも
5年と考えて耐えました。
 
なぜって、我慢こそが
運を呼び込むからです
 
 
− 作者不詳 −
 
 
 
3年やって一人立ち。
 
10年やって一人前。
 
20年やって職人芸。
 
30年やって巨匠。
 
40年やって神業。
 
何かを極めるのには
時間がかかります。
 
たった3ヶ月で
辞めてしまっては、
何も身につきません。
 
あれこれ極める
必要はありません。
 
自分の信じた道を真っ直ぐ。
 
才能の見極めも大切ですが、
 
続けることも大切です。
 
 
出典:「本気で「夢」を叶える会」
 
 
自分の才能を磨くために、
3年くらい捨ててしまおう

 
 
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■ 小さな芽がでるまで3年はかかる
 
 
才能を磨くために、3年くらいは、思い切って捨ててください。人生の中で人目を気にせず、何か1つのことに一心不乱に打ち込んだ経験があるかないかで、後の人生に大きな差が出てきます。これは年齢に関係ありません。もしないのであれば、今日から始めましょう。
 
 
花を咲かせるには時間がかかるように、一人前のレベルにまで才能を磨くには、それ相当の時間がかかります。特にスタートしたばかりの時期は色々と大変です。例えば花を咲かせようと思ったら、タネを植えて最初の芽が出るまでに、長い時間がかかりますよね。
 
 
なかなか芽が出ず「やっぱりダメかな」と思ったときに、小さな芽が出てきます。「もうダメだ」「もう少しがんばってみよう」を繰り返しながら少しずつ着実に前に進んでいきます。
 
 
 
 
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■ 芽がでてからが本番!?
 
 
しかし、芽が出てきてからが本当に大切な時期です。水の量や日光の当て具合、風で倒れないように補強するというふうに、気にすることがさらにたくさん出てきます。手間も暇もかかってしまうのです。
 
 
才能も同じように、タネを植えて今すぐぱっと出るわけではありません。ある程度にまで大きくさせるためには、それこそ始めの時期には膨大な努力と時間がかかります。
 
 
「将来はこれで食べていく」、「これを自分の武器にしたい」どれだけ才能に打ち込んだ経験があるかで、大きさが決まります。
 
 
 
 
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■ 3年間を有効に使うための覚悟!
 
 
自分の中に「これだ!」と思う何かが見つかったら、3年くらい捨ててしまう勇気が必要です。この時点ではまだ才能と呼べるものではないので、才能と呼べるレベルにまで才能を磨くためには一朝一夕というわけにはいきません。少しずつ積み重ねることによって磨かれていきます。
 
 
適当にやっても中途半端な成長で終わってしまいます。落語家になりたければ、できるだけ早く「この人の弟子になりたい」と思える師匠の弟子になって、最初の3年間は、見よう見真似で師匠のすべての技を、徹底的に研究しながら吸収します。
 
 
集中して勉強するば短期間に能力が伸びていきます。もちろん人によって能力に差があるので、すぐに師匠の芸を自分のものにしてしまう人もいれば、いつまでたっても師匠の物まねレベルから脱却できない人もいますが、その差は「徹底的」にやるかやらないかの差です。
 
 
 
 
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■ 中途半端にやると中途半端な結果に終わる!
 
 
このように自分の才能を磨くために「徹底的」を「最低3年」は続けないと開花しません。人生は、あなたが将来どのような道に歩みたいのかを試すように、うまくできています。本当に才能を磨くために色々なことに打ち込まなければならない時期に限って、一番遊びたい時期と重なっています。
 
 
「もっと遊びたい!!」そう思う時期ほど、勉強するべき時期と重なり、遊びと勉強のどちらか一方を選択する決断が必要です。勿論決めるのはあなた自身ですから、自由に選択できます。
 
 
遊んでばかりいれば当然勉強はできません。だからといって勉強ばかりしていると遊ぶことができません。しかし、中途半端に遊びと勉強の両方をしていると、どちらも中途半端で終わっていしまいます。
 
 
 
 
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■ 最速で結果を出す努力も忘れてはいけない!?
 
 
しかし、だからといって「3年あればなんとかなるかな」とのんびり構えていてはいけません。あくまでも才能が開花する前に簡単にあきらめないために余裕をもたせているだけの話であって、最速で走れるときは最速で走りましょう。
 
 
そのためにも出し惜しみするのではなく、常に出し切る覚悟が必要です。そうした必死に頑張っている姿勢を周囲の人は見ています。「この人は頑張ってるな」と思わせたらしめたものです。まず、あなたの一歩か二歩先にいる先輩や上司に引き上げられます。
 
 
彼らの血と汗と涙の結晶となる技術や技能を教えてもらえます。そして、あなたの一歩後ろにいる後輩たちがあなたを慕って、自ら使い走りのような役割を買って出てきてくれます。するとあなたの才能や仕事運が飛躍的に加速します。
 
 

 
こんな時代だからこそ学びたい
松下幸之助の神言葉50 >>

 
 
 
「健全な努力」と「無茶な努力」の違いとは
 

 
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