
人は誰しも同じ分だけ
「運」を持ってるの。
不運だけとか幸運だけの人生
なんてあり得ない。
不運の後には、
必ず幸運がやってくる。
だから嫌なことや
辛いことがあったら、
「ラッキー」って思わなきゃ。
次は必ず「運」が
まわってくるんだから。
− 萩本欽一 −
何も咲かない寒い日には、
下へ下へと根を伸ばせ。
やがて大きな花が咲く。
− 高橋尚子の座右の銘 −
クヨクヨしながら
生きるのは辛い人生。
ニコニコしながら
生きるのは幸せな人生。
− 尾賀善 −
運がいい人も
運が悪い人もいない。
運がいいと思う人と、
運が悪いと思う人が
いるだけだ。
− 中谷彰宏 −
運が良くなりたければ
微笑んでいれば良い
人に優しくすれば良い
思いやりと優しさで
運が開ける
− 美輪明宏 −
運は待っていても
くるものではないし、
求めても得られる
ものではない。
自分でつかむものである
− 野村克也 −
彼らは知らない。
あなたが背負っている
モノの重さを。
彼らは知らない。
あなたが目の当たりに
してきた光景を。
彼らは知らない。
あなたが流してきた
汗と涙の数を。
だから感謝しつつも
必要以上に構わない。
− 本気で夢を叶える会 −
人生で大切なのは
継続であり、辛抱です。
才能はそこそこでも、それで何とかなる

■ 思っているだけでは夢は実現しない!
「思考は現実になる」といったことを自己啓発関連の書籍などに書かれていますが、残念ながら心に願いを鮮明に思い描いても、実際に行動しなければ何一つ実現しません。
ですので、思考も大事ですが、それ以上に行動することが大切です。行動するさいに大切なのが「考えすぎない」ことです。考えることは素晴らしいことですが、考えすぎると不安なことばかり考えてしまいます。これは精神的に弱いからウンヌンではありません。
脳の働きがそうさせてしまうためです。ですので、考えれば考えるほど不安が大きくなり、成功することよりも失敗したときのことばかり考えてしまうので、最初の一歩が中々踏み出せません。そして、時間ばかりが容赦なく過ぎ去り、気がついたら何も出来ずに終わってしまったなんてことになりかねません。

■ とにかくやってみることが大事!
ですので、考えすぎないですむように、できるだけ小さなことをコツコツやっていくことが大切です。例えば今月の売り上げ目標を1億円にするよりも、100万円に設定したほうが達成しやすいですよね。100万円を達成したら次は200万円、300万円、500万円と、目標を大きく設定します。
当然のことながら100万円から200万円に移行すると、100万円を達成したときと同じ要領では達成できません。また色々と試行錯誤を繰り返しながら、目標を達成することになります。これが非常に大切なことで、あなた独自の知識と知恵を実践しながら吸収し、やがて強力な武器となります。
ですので、行動しやすい状態を自分で作り上げる必要があります。夢や目標を実現するうえで「行動力」がなにより大切です。ただし、ここでいう行動力とは、「行動によって成果を出せる力」です。目標を達成するために効果的な行動を選択し、実行できる力が備わって、ようやく周囲の人たちから認められます。
認められなければ、誰もあなたのために動いてくれません。したがって夢や目標を達成することが難しくなってしまいます。そうならないためにも普段から行動で示す必要があります。行動するといっても、自分の為だけではだめです。周囲の人たちのために行動することで次第に周囲の人たちから信用されるようになります。

■ 夢や目標を叶える行動力を身につける方法とは!?
何をするにしても、やり始めが一番労力を必要とするので、出来るだけ目標を低い位置に設定して、スタートした方がいいでしょう。そうすることで目標を達成しやすくなるので、途中で挫折してしまうリスクを軽減できます。
また、こうすることによって脳が目標を達成する喜びを得ることができます。そうすればしめたものです。次の目標も最初の目標よりも少しだけ敷居をあげていきます。これを繰り返していくうちに行動力が磨かれていきます。

■ 続けることが何より難しい!
「継続は力なり。」これほど普遍的な言葉はない。「続ける」ということが、どれほど尊く、敬えることか。誰もが一度は身をもって感じたことがあるのではないでしょうか。
「続ければいいんだよ」と、口では簡単に言えますが、しかし、簡単なことほどむずかしいです。多くの偉人、賢人たちが生前同じようなことを言っています。「続けることが才能」だと。

■ 我慢じゃなくて辛抱する!
みんな本当は才能のかたまりなのに、どこかで才能を手放してしまう。もう大人だからと、子供のころの夢を手放してしまうように。我慢じゃなくて。辛抱すればいいんです。
当然のことながら続けることは簡単じゃないから辛いときもあります。だけど自分で抱えると決めたわけですから、続けてみましょう。あれやこれやと抱え方を工夫していれば、いつのまにか「こんなにも続いちゃったよ」と、思うときが来ます。
出典:曾野綾子
「続ける技術 脳科学が教える「継続」のコツとは?」