
「死ぬこと以外かすり傷」
何が起きても怖くないし、
みんな幸せになれると思ってる。
幸せの沸点を下げて考えるのは
大事な事だと思ってるんです。
あったら便利はなくても大丈夫。
家にはコンロも冷蔵庫も
テレビもないんですよ
こうやって今 元気で生きれる
わけじゃないですか?
− 沖縄在住の女性の言葉 −
『 ありがたさをかみしめて 』
どんなひどい困難に出会おうと、
病気や事故になろうと、
死ぬことと比べたら
すべては「カスリ傷」の
ようなものです。
もし明日死ぬとわかったら、
多くの人が、今ある何げない
当たり前のような
幸せに感謝することでしょう。
歩けること、
空気が吸えること、
友や家族と語らえること、
大喧嘩したことでさえ、
愛しくなります。
もっとも肝心な、
「生かされている」
ということに比べたら、
すべてはちっぽけなことです。
すべてのことに感謝して、
ありがたさをかみしめて
生きていきたいものです。
− 山崎拓巳 −
あなたはすでに
幸せを手に入れている。
ただ、気づいていないだけ。

■ 幸せに気づけない理由
幸せは、「なる」ものではなく、「気づく」ものです。幸せに気づけない要因の一つに、「他人と自分をくらべてしまう」ことがあげられます。だれもがこのことに気づいていながら、他人との比較をやめることができません。
人と比べると自分が相手より劣っている点や自分に不足している点ばかり見えてくるので、比較するたびに落ち込んでしまい、今ある幸せに気づくことができなくなってしまうのです。この点に気づいて他人と比較することをやめないと、人生が「無間地獄」になってしまいます。
それだけではありません。他人と比較して自分が相手よりも劣っていると知ると欠乏感を抱いて落ち込み、その心の溝を埋めようとするかのように自分より劣っている人を探して優越感に浸ろうとします。これでは幸せは遠のくばかりです。
■ 収入が増えても幸せになるとは限らない!
ハーバード大学の研究によりますと、年収が100万円増えたとしても、幸福度はたった2%しか増えないことが明らかになっています。しかも年収800万円で頭打ちとなり、それ以上収入が増えても幸福度は上がらないんです。むしろ心配ごとが増えてしまうようです。
貯金が増えれば心豊かに生活できると思いきや、「貯金が減る」、「誰かに騙される」、「悪いことが起こる」といったネガティブなことをばかり考えてしまうようになり、かえって収入が少なかったときの方が心にゆとりがあって幸せだったと思うようです。
確かに年収が700万円を超える仕事は大抵管理職以上のポジションが与えられるので、それなりの責任を負うことになりますので、収入アップ=幸せとはならないようです。

■ 幸せはすぐそばにある!
残念ながら社会的成功を手にして、仮に生活が豊かになったとしても、心まで豊かになれるとは限りません。人間はやっかいな生き物で、今度は今ある幸せが無くなることを心配します。「会社をリストラされたらどうしよう」、「事業に失敗したらどうしよう」といった具合に起こってもいないことに頭を悩ませます。
考えれば考えるほど不安になり、周囲の人たちの自分に対する目が異常に気になったり、様々な人間関係において疑心暗鬼になったりします。これでは心が休まる暇がありません。これではどんなに頑張っても幸せは遠のくばかりです。
そうならないためにも、幸せになろうとするのではなく、幸せは、もうすでに身の回りに沢山あることに気づくことが大切です。たとえば、「健康」です。心と体が健康でない人が幸せになることは絶対にないと断言できます。それくらい私たちが生きていくうえで大切です。
『今ある幸せに気づけないのは?』
健康であるということは、それだけでとても幸せなことなんですが、多くの人は「健康」は当たり前と考えているので、今ある幸せに目を向けようとしません。いや、目を向けたくても向けられないんです。なぜかというと他人と自分を比較してしまうからです。
そうすると他人の価値観で自分の幸せを探そうとします。それはまるで幸せの青い鳥を追い求めるように外に幸せを求めようとするのですが、こうした場合仮に幸せを手に入れたとしても、「もっともっと」と、また別の場所へ違う幸せを求めてしまいます。これではいつまでたっても幸せを実感することができません。
そうならないためにも常に自分は幸せであることを意識する必要があります。おススメの方法は幸せを数えられるだけ数えることです。「水が飲めて幸せ」「おいしいごはんが食べられて幸せ」「今日も仕事ができて幸せ」といった具合に自分にとっての幸せを紙に書き出したり、声に出したりします。

■ 幸せであることに気づくだけでいい!
あなたはすでに、たくさんの幸せを持っているにもかかわらず、その幸せに気づくことができないので、別の幸せばかりに目を向けてしまいます。あなたはもうすでに、幸せになるために十分な幸せを持っていて、あとは気づくだけでいいことを知ってください。
本当に、それに気づけるかどうかなんです。幸せを手に入れる努力をするくらいなら、今ある幸せを感じるように努力しましょう。そのためにも日々の生活を送れることに感謝しなければなりません。「三食きちんと食べれる」「友達がいる」「仕事がある」といった具合に身の回りには感謝すべきことだらけです。
繰り返しにいなりますが、意識すれば幸せに気づけるようになります。そのためにも身の回りにある幸せを紙に書き出したり、声に出したりすることを習慣にしてみましょう。
■ 幸せに気づくためにポジティブになる!
月並みな言い方になってしまいますが、幸せな人生を送るためには、なにがあっても前向きに考えることができるかどうかにかかっています。私は誰が見ても幸せそうな人をこれまで何人も見てきましたが、ネガティブな人を見たことがありません。
みなさんポジティブなオーラを発していました。幸せな人は、どんなに嫌なことがあっても、その中で少しでも前向きな材料を見つけ出そうとしています。一方、いつもイライラしてる、幸せとは程遠い人は、いつも愚痴をこぼしたり、人の悪口を言ってます。
そうならないためにも、日々の生活の中から、ネガティブな要素をできるだけ取り除いてみるだけで、小さな幸せに気づけるようになります。すると、これまで当たり前とおもっていた取るに足らないことが、いかにありがたいものが気づけるようになります。
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