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『 かけがえのない人 』
 
 
損とか得とかじゃなくて
男とか女じゃなくて
 
「人として好き」
という関係が
一番長続きすると思う。
 
結局、最後は
その人の人間性
 
 
− カフカ−
 
 
 
好きな人
 
嫌いな人
 
愛する人
 
誰一人欠けても
 
今の自分はいない
 
 
− 作者不詳−
 
 
 
周りの人との
深く充実した人間関係を
築くためには、
 
まず相手の言葉を
聴くことから
始めなければならない。
 
そこでは精神的な
強さが要求される。
 
 
− スティーブン・R・コヴィー −
 
 
 
人間関係を
築くのも壊すのも、
あなた自身だという
ことです。
 
よい関係を築くには、
自己の世界を出て

「謙虚さ」という
 架け橋を渡り、
  
相手を重視することから
始めなくてはなりません。
 
この態度があって初めて、
友情、尊敬、そして協力を
得られるのです。
 
 
− ロバート・コンクリン −
 
 
 
愛されるためには
愛さなければ
ならないように、
 
心をベースにした
人間関係を築くには、
 
素晴らしい心の持ち主に
集まってもらえるような
素晴らしい心を、
自らが持たねば
なりません。
 
 
− 稲盛和夫 −
 
 
 
セトモノとセトモノと
ぶつかりっこすると
すぐこわれちゃう
 
どっちかが
やわらかければ
だいじょうぶ
 
やわらかいこころを
持ちましょう
 
 
− 相田みつを −
 
 
 
誠実でなければ、
人を動かすことは
できない。
 
人を感動させるには、
自分が心の底から
感動しなければならない。
 
自分が涙を流さなければ、
人の涙を誘うことは
できない。
 
自分が信じなければ、
人を信じさせることは
できない。
 
 
− ウィンストン・チャーチル −
 
 
人に好かれて幸せな人間関係を築く!
 
 
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今回は、デール・カーネギーという、米国の実業家でありながら自己啓発関連の本で多数ベストセラーを生み出した人の代表作であり世界的名著である『人を動かす』の中で、よりよい人間関係を築くために必要な「人に好かれる六原則」についてまとめさせていただきました。
 
 
人に好かれるというと、何やら大それたことのように思われるかもしれませんが、ようするに人間性を磨いて人間関係を良好にすることです。
 
 
非常にわかりやすく解説されているので、ぜひ参考にしてみてください。
 
 
 
 
 

■ 誠実な関心を寄せる!


 
犬は猫と並んで動物の中でもっとも人に好かれています。私も以前犬を飼っていたのですが、こちらから近づくと尻尾を振って喜ぶ姿が何とも愛らしいですよね。
 
 
その愛くるしさの虜になっていました。
 
 
これは飼い主のことが「大好き」だってことを体全身で表現しているわけですが、人間だれしも自分のことに関心を寄せてくれる人を邪険に扱おうとはしません。
 
 
犬のように尻尾を振ることはできなくても、相手に対して関心がある、興味がある姿勢は示すことが出来ますよね。
 
 
勿論全ての人に関心を寄せる必要はありません。
 
 
そんなことをしたら心が休まる暇がありませんから、仕事やプライベートで関わりがある人を中心に関心を持つように心がけてみましょう。
 
 
 
 
 

■ 笑顔を忘れない!


 
人の笑顔を毛嫌いする人は、まずいませんよね。笑顔にルックスが良い悪いは関係ありません。
 
 
そして、最強の笑顔といえば赤ちゃんです。赤ちゃんの笑顔は人を幸せにする力があります。
 
 
赤ちゃんが微笑むと、 思わずこちらも笑みがこぼれますよね。
 
 
しかし、大人になると笑顔を忘れてしまいます。
 
 
一生懸命がんばっているのは分かりますが、怖い顔をしていたら人を遠ざけるだけです。
 
 
心に余裕をもつためにも笑顔は大切ですよ。
 
 
といっても、いきなり笑顔にはなれないかもしれません。
 
 
そうした場合は、意識して鏡の前で笑顔をつくる練習から始めましょう。
 
 
凝り固まった顔の表情筋をゆるませるトレーニングにもなります。
 
 
そうすると意識しなくても人と接するときは自然と笑顔になれます。
 
 
 
 
 

■ 名前をきちんと覚える!


 
意外に思われるかもしれませんが、政治家や実業家、はたまたミュージシャンやスポーツ選手の中で人の名前を異常なまでに覚える能力(軽く数万人以上頭の中で顔と名前が一致している)に長けている人がいます。
 
 
昭和の偉大な政治家、田中角栄さんは、この能力が特に優れてたいようです。
 
 
選挙区をまわりながら、有権者の人たちに語り掛けるさいに、あれほどの政治家に普通の人が名前を呼ばれて語り掛けられたら誰だって嬉しいですよね。
 
 
また、名前を覚えることで、仕事を円滑に進める力もありますので、意識して覚えるようにしましょう。
 
 
 
 
 

■ 聞き手に回る!


 
人は誰でも、人に何かを伝えたいという強い欲求があります。
 
 
ですので、この欲求を満たしてあげることで、相手の自己肯定感を高めることができます。
 
 
そして、これが人に好かれることにつながります。
 
 
しかしながら、中には人に伝えるのが苦手な人もいますよね。
 
 
ここで大切なのが聞き手に徹しながら相手の伝えたいことを引き出してあげることです。
 
 
相手の話したい方向に話を切り出します。
 
 
これが自分の知りたい情報を引き寄せる能力を高めることにもつながります。
 
 
 
 

■ 関心のありかを見抜く!


 
それほど親密な関係でない人との会話は途切れてしまうことが多いですよね。
 
 
会話を途切れさせない方法として、「相手の興味のあるもの」を話題にすると良いでしょう。
 
 
相手が興味のあることなら一方的に話してくれますから、こちら聞き手に徹することで話は途切れません。
 
 
ここで大切なのは、「相手が興味あることに自分も興味はあるが、それほど詳しくないので教えてください」というスタンスで接することです。
 
 
仮に知っていることを相手が説明しだしても、あえて知らないふりをして「そうなんですか」「すごいですね」と言葉で興味を示しましょう。
 
 
 
 
 

■ 心から褒める!


 
褒める力は良い人間関係を築くうえで欠かすことができません。
 
 
常に相手に重要感を持たせることができます。
 
 
もちろんあまりにも露骨すぎると相手が引いてしまうので逆効果ですが、人から褒められてうれしくない人は、そういません。
 
 
ただし、人によって褒められて嬉しいポイントというかつぼが違うので、この点は相手にあわせて褒める必要があります。
 
 
相手が褒めて貰いたいポイントを心から褒めることが大切です。
 

 
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【画像】 wikiHow
 
「人間関係の溝を埋める方法!」
 

 
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