
『 今が辛いのは幸せになる途中だから 』
よく笑う人は
よく泣いた人
よく大丈夫と言う人は
よく無理をする人
よく強がる人は
よく我慢する人
幸せな人は
辛さを知っているから
優しくなれる
強くなれる
今は幸せになる
途中だから辛い。
この「辛」い気持ちに
幸せになれる「一」の
欠片を足していく旅が
人生なのである
− 名もなき名言 −
大丈夫。
無理して、頑張って
笑顔を作らなくても良い。
泣けるのなら、
たくさん涙を流して、
声を出して泣いたら良い。
いつか、クスッと
笑える時がくる。
時間がかかるかもしれない。
でも、それはあなたに
必要な時間なのだから
− 作者不詳 −
寒さに震えた者ほど、
太陽の暖かさを感じる
− ホイットマン −
辛いという字がある。
もう少しで、
幸せになれそうな
字である
− 星野富弘 −
つらいときこそ上を向く
それは簡単そうで難しい。
でもそれが
自分に勝つということ。
− スヌーピー −
「つらい」と思っても、
笑えるってことは、
まだやれるってこと。
だから笑うんだ。
どんな時でも。
− GACKT −
辛いときは笑えば良い、
泣きたいときは笑えば良い、
楽しいときも笑えば良い、
世界は笑いでできている
− 作者不詳 −
辛い記憶をリセットする方法!

人の悩みの約9割は、「人間関係の問題」と言われています。そして、人間関係の問題の大半は仕事(職場の人間関係)によるものです。上司や先輩から言われた一言に腹が立って、仕事が手につかない、といった経験が誰でも一度や二度は経験していると思います。
しかし、そんな怒りの感情がマックスのときに仕事のミスが起こりやすいんですよね。自分でやらかした仕事のミスが発覚すると、上司や先輩からまってましたとばかりに怒られて、その日は最悪な気分で過ごさなければなりません。
辛い記憶、嫌な記憶を簡単にリセットすることが出来れば、おそらく病気は半減すると思います。ということで、今回は辛い記憶をリセットする方法をまとめさせていただきました。

■ 嫌な記憶をさらに増長させてしまう原因とは!?
嫌な記憶は基本的には時間が解決してくれるものですが、中には時間が経過しても解決するどころか、より悪い方向に作用してしまうケースがあります。代表的なのが以下の2点です。

(1)問題を深追いしてしまう!
「なぜこんなことが起こったのか?」、その原因を徹底的に追求しないと気が済まない人は問題をいたずらに複雑化させてしまうので、注意が必要です。問題を深追いしすぎしても問題は解決しません。
むしろ解決するのが遠のきます。あれこれ考えすぎるとどんどん不安になります。不安になると心配事が増えますといった具合に負のループが出来上がり、心が休まる時がなくなってしまいます。そうならないためにも、問題を深追いするのはきりの良い所でやめましょう。
そのさいに有効な言葉は「まぁいいか」です。気持ちを切り替えるのに有効なマジックワードの一つです。

(2)嫌なこと嫌な人のことを考えすぎる!
ネガティブな考えは、ほんの少し意識すれば自分で変えることは十分可能です。嫌なこと、嫌な人のことを考え続けたり、より悪い方へ考えていると嫌な記憶がより強固になってしまうので、脳は勝手に嫌な記憶を現実世界で様々なことに置き換えてしまいます。
そうなると嫌な記憶が再生されるので、気が付けば嫌なことだらけとなってしまいます。これでは自分の中で問題は大きくなる一方です。そうならないためにも、その日あった嫌な出来事を「どうでもいいこと」と位置づけ、感情をすぐに切り替えるようにしましょう。

■ 怒りが増長する逆効果な解消方法!
嫌なことがあったら、とにかくできるだけ考えないようにして、おいしいものを食べて早く寝るのが一番です。寝ると記憶が半減するためです。どんな嫌なことでも3日もたつと、嫌な感情に振り回されなくなります。
ところが、多くの人が嫌な記憶を増長させてしまうことをやってしまいます。とくに以下の3つのパターンに陥りやすいので、できるだけ避けるようにしましょう。

(1)人にアドバイスを期待する!
多くの問題は基本的に時間が解決することがほとんどです。ですので、いかに嫌なことを考えないかが重要です。人に話すのは1回だけならいいのですが、また別の人に同じことを言うと愚痴が習慣になってしまいます。
愚痴を言い続けると脳が「嫌なことが好きなんだ」と、勘違いしてもっと嫌なことを無意識のうちに引き寄せてしまいます。ですので、嫌なことを考えないで済むように普段の生活の中で工夫しましょう。

(2)暴飲暴食!
ストレス解消法として飲酒をあげる人が少なくありませんが、飲酒はアルコール依存症の原因となりやすいので、まったくおすすめできません。お酒を飲んで気分が大きくなると、間違いを起こしやすいですよね。
刑事事件に発展するようなセクハラ、パワハラをしてしまう人の多くがアルコール依存症かその予備軍の状態にあると言われているだけに、飲酒はほどほどにしてください。やけになってやったことは、しばらくたった後にさらに落ち込む原因になりかねません。

(3)気分を高揚させる音楽を聴く!
嫌なことがあったときにロックやヒップホップのような気分を高揚させる音楽を聴くのは、一見すると良いストレス解消法に思えるかもしれませんが、これが実は嫌な記憶をより強固にしてしまうんです。
例えば上司に仕事のことで怒られたとします。そんなときにロックを聴くと「あの野郎ぜったいぶっ飛ばしてやる」といった思いが強くなりませんか?。これが嫌な記憶を脳内で強固にしてしまうので、おすすめできません。
逆に悲しい音楽に思い切り浸れば『気分不一致効果』が働き、逆に前向きになれるそうです。個人的にはクラッシックを聴きながら脳をリラックスさせてあげるほうが嫌なことを忘れる効果が高いと思います。

■ 怒りの感情を抑える方法!
怒りの感情を抑えることによって、嫌な記憶は次第に薄れていくのですが、これが難しいです。思い返すたびに怒りの感情が不死鳥のごとくよみがえり、怒りの記憶がより強固になってしまいます。こうなると忘れたくても簡単には忘れられません。
こうした傾向が強すぎると、いつもイライラすることになります。できるだけ早く、辛い記憶、嫌な記憶、悲しい記憶から解放するための方法を以下のとおりまとめさせていただきました。

(1)深呼吸で心と身体をリラックス!
人間は何かに対して怒っているとき、脳の前頭葉とよばれるところで「絶対にぶっ飛ばしてやる!」という怒りマックスの自分と「そんなことしたら警察沙汰になるよ」という冷静な自分が戦っている状態になります。
衝動的な怒りは6秒間で一旦収まります。この6秒を乗り切るために有効なのが深呼吸です。ゆっくり口から息を吐きだして、ゆっくり鼻から息を吸うだけなんですが、これだけで自分の感情をコントロールする時間を脳に与える効果があります。

(2)日記に書いて辛い出来事を抽象化する!
あなたは日記を書いてますか?。日記を書くことで目標達成、自己実現、ネガティブな出来事から自分を守ることが出来ます。しかし、辛いこと、悲しいこと、嫌なことを紙に書くことに抵抗がありますよね。
ですが、書くことによって自分を客観的に見ることが出来ます。そして、文章にすることで抽象化できます。例えば辛い経験をしたことが「自分を成長させるために必要だった」と書くだけで肯定的に捉えることができます。
これにより、単に感情が落ち着くだけでなく、「辛かったけど意味があることだったんだ」と自分に言い聞かせることが容易にできるんです。

(3)不幸を不幸のままにしない!
どんな不運や不幸にも必ず意味があります。そのときは辛くても、あとから振り返って考えてみると「あの時の自分には必要な出来事だった」と思える日が必ず来ます。これは人が辛い出来事を乗り越えて成長した証です。
であるならば、今直面している辛いことに目を背けず「自分にとってどんな意味を持つのか」を積極的に考えてみる方が遥かに建設的です。不幸を不幸で終わらせてしまうと、その場はよくても後々ネガティブな感情に振り回されます。
そうならないためにも、例えすぐにはわからなくても、「自分にとってこの出来事には意味がある」と信じ、その意味に思いを馳せてみることで人として成長することができます。

(4)脳に言葉で働きかける!
辛いこと、悲しいことを無理に忘れようとするのは逆効果なんです。そんなときは、「エサを見ると必ずよだれを出す」パブロフの犬の法則の原理を有効活用しましょう。
どういうことかというと、個々の動作に条件をつけて忘れるようにします。例えば彼女と別れて悲しみに暮れているときは、「悲しいことを忘れる」ときの言葉として、「優しくなれる!」と肯定的な言葉を用意します。
こうすることによって動作で条件づけが脳にできあがり、深呼吸しながら「優しくなれる」と気が済むまでつぶやくことで、すぐに気持ちの切り替えができるようになります。
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【画像】 wikiHow
「嫌な記憶を忘れる方法」