
感謝の心が
高まれば高まるほど、
それに正比例して
幸福感が高まっていく
苦労を語る前に、
私はまず自分自身の
幸運に感謝したい。
− 松下幸之助 −
「感謝する心」は、
人間社会のなかで
心穏やかに生きる
最高の発明品
素敵な夫婦関係の決め手は、
「ありがとう」の
たった一言。
− 斎藤茂太 −
感謝の心が人を育て、
感謝の心が自分を磨く
− 作者不詳 −
不満はね、
ストレスの素よ。
感謝はエネルギーに
なるのよね
− 森光子 −
毎朝、目を覚ますたびに、
お前はこう言っても
いいだろう──
目が見える。
耳が聞こえる。
体が動く。
気分も悪くない。
有難い!人生は美しい!
− ルナール −
『大事なこと』
信じること
思いやること
嘘をつかないこと
優しくすること
言葉にすること
伝えること
感謝すること
あたりまえじゃないこと
忘れないこと
大切なこと。
− 作者不詳 −
自分で決める
どんな状況にあっても
どんな自分でいるかは、
自分で決める。
恵まれた環境にあって
愚痴まみれの人がいる。
不平不満の塊の人がいる。
苦しい逆境にあって、
笑顔の人がいる。
感謝を忘れない人がいる。
性格じゃないんだな。
その人の意志なんだな。
自分で決める。
自分の人生だ。
どんな時も、
感謝を忘れない。
− 作者不詳 −
「感謝」を習慣化すると得られる効果がすごい!

松下幸之助さんの名言にありますとおり、感謝の心が高まるにつれて幸福感が高まります。それによって普段の生活における「態度」や「姿勢」が劇的に変わります。そうすると顔の表情だけでなく、全体の雰囲気までもが温和になります。
また、感謝することによって、「怒り」「恨み」といったネガティブな感情をクレンジング(浄化)することにもつながるので、感謝することで、あらゆることが好転するきっかけとなりえます。

■ 感謝することが幸せに繋がる?!
感謝とは、素直に「ありがたい」と思う気持ちを表すことです。よく感謝すると幸せになるといったことが言われていますが、これは決して荒唐無稽な話ではありません。まず逆を考えてみましょう。感謝には、不安や恐れを振り払う効果があります。
あなたは感謝しながら、人を恨んだり、怒ったり、自暴自棄になったり、絶望することができますか?。私はできません。感謝できるときというのは、つねにありがたい気持ちであふれています。
このときの顔の表情、話す言葉、人との接し方、仕事への取り組む姿勢が感謝していないときと比べて明らかに違います。ですので、意識して普段から感謝(感謝の言葉を積極的に使う)することで、たとえ今辛いときを過ごしていても、あらゆる面で好転します。

■ 感謝が幸せを引き寄せる!
感謝を習慣化するメリットは計り知れません。まず、周囲の人が次第に好意的になるでしょう。また、感謝の気持ちを持ちながら行った仕事は、そうでないときと比較しても明らかに良い結果を運んできてくれます。
私は感謝することで幸せを引き寄せると考えていて、その理由は感謝することで感謝に波長が合うようになるためです。波長があうと感謝したくなる出来事、気分がいい出来事に遭遇する機会が増えるので、次第に物事がうまくいくようになります。
また、感謝とネガティブな感情は同居できないので、怒ったり、人を妬んだりしながら感謝することは出来ません。つまり、感謝に波長を合わせることで、他のマイナス感情を寄せつけないですみます。

■ 感謝を習慣化する一番簡単な方法とは!?
感謝する状況というのは、待っているだけでは訪れません。誰かが自分に手を差し伸べてくれるのを待っていても、いつになるか分かりませんよね。それと同じで感謝できる状況を待っていても駄目なんです。自ら率先して感謝する必要があります。
感謝を習慣化するためには、これまでの人や物に対する見方や捉え方を変える必要があります。頭で考えて行動するのは簡単そうです、難しいです。ですので、まず普段何気に使っている言葉を良い言葉に変えましょう。
そして、「ありがとう」を出来るだけたくさんの人に対して言うようにしてみてください。これは難しいことではありません。繰り返していけば、誰でも習慣化できるようになります。

■ 感謝を習慣化する5のメリットとは!?
人は感謝しているとき、心がみるみる安定し、豊かになっていきます。感謝の言葉を毎日意識しながら口にすることによって、あなたの心は穏やかに平和になっていき、周りの人に対して自然と愛のこもった対応ができるようになります。
たったこれだけのことなんですが、それだけであなたの身の回りにどんどんいいことが起こってきます。なぜなら感謝が感謝したくなるようなことを引き寄せるかのごとく、小さな幸せに気づかせてくれるようになるからです。
ということで、さいごに感謝を習慣化することで得られるメリットを以下のとおりまとめさせていただきました。

(1)『心と身体が健康になる』
感謝を習慣化することで、今より確実にストレスが減ります。怒ったり、イライラしたり、嫉妬したりする機会が劇的に減るためです。こうしたマイナス感情を抱きながら感謝することは難しいので、精神状態(波動)が良い状態に保たれます。
当然のことながら、ストレスが減るわけですから穏やかな気持ちになり、ストレスが大幅に減ります。実際、感謝することによって、うつ病などの精神疾患を発症するリスクが低下すると言われています。

(2)『幸せになる』
感謝を習慣化することで前向きな考え方をしている時間が増えるので、自然と幸福になります。幸せな成功者といわれている人の中には普段から感謝することを習慣化している人が多いです。言葉はもちろんのこと毎晩日記につけている人も多いです。
書く内容は、その日あったいいことを書いて、そのことに対して感謝の言葉を添えるだけのシンプルなものなんですが、ある研究によれば、1日5分間程度の感謝日記をつけると、その人の幸福度が10%上がったそうです。

(3)『よく眠れる』
寝る前に感謝の言葉を唱えたり、感謝ノートや感謝日記をつけると、睡眠の質(より長く、深い睡眠)が高まると言われていて、それには色々と理由がありますが、私は感謝することで心と身体がリラックスするためだと考えています。
考えてみれば、寝る直前に人とケンカして腹を立てれば、怒りが収まらないのでスムーズに眠りに入ることができませんよね。しっかり寝て、その日の疲れをとるためにも、寝る前は意識して感謝しましょう。

(4)『人間関係が良くなる』
感謝すれば自然と良い人間関係を築くことができます。普段「ありがとう」と言わない人が、ある日を境に突然、「ありがとう」と言うようになったらどう思いますか?。それまでの印象が良い方向に変わりますよね。
小さなことで感謝できる人がなぜ幸せかと言えば、感謝したくなるようなことを見つけるのが上手になり、小さな幸せに気づけるようになります。その結果として人から好かれるようになります。
そうなれば仕事や家庭だけでなく、人間関係全般が良くなり、必然的に喧嘩することが少なくなります。その結果として、今よりに軽やかに、仲良く暮らすことができます。

(5)『仕事運が良くなる』
仕事で人間関係が大事なのはいうまでもありません。事業における仕事は沢山の人との共同作業なので、人間関係がよくなれば必然的に仕事が劇的にやりやすくなります。それまで断られていたようなことも快く引き受けてもらえるようになったりします。
人から好かれるかどうかで、ビジネスの命運を分けるといっても過言ではありません。また、今、役職についている人は、部下のちょっとした働きに、心から感謝していると、部下の良いところを伸ばすことができます。
感謝されて褒められて嬉しくない人はまずいません。ですので、部下も一生懸命働くようになります。これが業績をアップさせることにつながります。
1日3分 願いが叶う超感謝ノート
「運」と「お金」を
引き寄せるすごい習慣 >>
【画像】 wikiHow
【江原啓之】感謝の気持ちを持てない人はこれが出来ていない!