
【 自己受容の名言 】
あのときの
あの苦しみも
あのときの
あの悲しみも
みんな肥料に
なったんだなぁ。
じぶんが自分に
なるために。
僕らは、
自分のすばらしさと
不完全さのなかで、
何よりも自分自身を
愛することから
学ばなければいけない。
− ジョンレノン −
他人の欠点に
思いやりのある人は
幸せです。
それは自分にも
欠点のあることに
気づいている
人だからです。
− 飯田深雪 −
出来ない自分を
責めている限り、
永遠に幸せには
なれないだろう。
今の自分を認める
勇気を持つ者だけが、
本当に強い人間に
なれるのだ。
− アドラー −
あなたのその笑顔を
たやさないでください。
あなたのその優しさを
たやさないでください。
あなたのその努力を
たやさないでください。
人はみな苦しさに
耐えて生きている。
あなたのその一生懸命
生きている人生を
たやさないでください。
− 須永博士 −
ダメな自分を、
愛せる人が幸せになれる

■ なぜ人は自分を否定してしまうのか!?
「天は二物を与えず」ということわざにもあるとおり、残念ながら神様は私たち一人一人にいくつもの才能を与えてはくれません。どんなに優秀な人でも出来ないことは、1つや2つ、あるものです。例えば英語が得意でも数学は苦手だったり、スポーツが得意な人は勉強が苦手だったりします。
あなたは何かにつまづいたりして、仕事や勉強が上手くいかなかったとき、どのように思いますか?。「自分はだめだな」と、落ち込んでしまうタイプですか?。それとも「次は絶対にうまくいくぞ!」と気持ちを切り替えて前向きに考えることができるタイプですか?。
ダメな部分を、どう思うかで人生の幸福度が大きく変わるといっても過言ではありません。「ダメな自分」を「こんなのダメだ!」と拒絶してしまうのは、冷たい人間のすることです。
■ 人と比較するから自分を拒絶してしまう!?
ダメな自分を拒絶してしまう理由の一つに他人との比較があげられます。他人と自分を比較してしまうから落ち込んでしまうのです。落ち込んでいる状態をいつまでも引きずってしまうと、劣等感から抜け出せなくなってしまいます。
劣等感を抱きながら何か新しいことを始めても、高い確率で挫折して途中で止めてしまうことになります。これではせっかく素晴らしい人や物との出逢いがその先に待っていたとしても、そのチャンスを自ら逃してしまうことになります。
人と自分を比べれば比べるほど、相手に対して妬み、そねみ、うらやみ、憎しみ、劣等感、自己嫌悪といったネガティブな感情が心の中で広がっていくので、毎日の生活の中で幸せを感じられる機会が減ってしまいます。つまり他人との比較はあなたから幸せを奪う「不幸の素」です。
■ ダメな自分を愛すると優しい人になれる!?

今日から「ダメな自分」を拒絶するのはやめましょう、そういう自分を愛してしまいましょう。もしできないところを見つけたときは、「自分はだめだ」ではなく、「かわいいね」「大丈夫だよ」「これから良くなるからね」と自分に声をかけてあげましょう。
自分で自分を、元気づけたり励ますことによって、ダメな自分も愛せるようになります。ダメな自分を愛せるようになると人間としての器が大きくなるので、イライラしたり、腹を立てたりする機会も減るので、自分にも他人にも優しくできる余裕が生まれます。
つまり優しい人というのは、ダメな自分を愛せる人なんです。ダメな自分を拒絶することなく、しっかり受け入れることができるから、優しい人になれるんです。どれだけダメな自分を愛することができるかで、優しさが決まります。
■ 自己肯定感が低い人が増えている!?

自分のいいところだけでなく、ダメなところも含めて、自分自身を認めて、しっかりと肯定する気持ちを「自己肯定感」と言います。自己肯定感を高めることで、嘘偽りなく「自分はこれでいいんだ!」と、自分自身を愛せるようになります。
自己肯定感が低いと自分だけでなく、他人からも拒絶されているような錯覚に陥ります。日本は20年におよぶデフレ不況が続いたため、高度経済成長期の日本人にあった日本人としての誇りが持てなくなっているため、自己肯定感が低い人が若者を中心に増えています。
中高生を対象とした意識調査で「自分をだめな人間と思うか?」という問いに対して日本の中高生たちはアメリカの学生たちの3倍以上も「はい」と、答えたようです。自己肯定感が低いと自信が持てないので、「何をやっても上手くいかないのではないか」といった不安に悩まされます。
■ 自己肯定感を高める方法とは!?

本来であれば上手くいくはずのものを、自己肯定感が低いばかりに上手くいかないようにしている現実をしっかり受け入れたうえで「うまくいくものを、抵抗しないでうまくいかせる」に変えてしまいます。
そして、自己肯定感を高める方法として、最も手っ取り早いのは「とにかく褒めること」です。これは自分だけでなく、自分以外の人たちも含まれています。また、自己肯定感を高めるにあたり、自己を否定してしまう原因となっている人や環境から離れることも大事です。
人や自分を褒めているうちに褒めたくなるようなことに気づけるようになります。そして、褒める以外にも有効な手段として、つぎのようなものがあります。「笑顔をつくる」、「ありがとうをできるだけ沢山言う」、「他人に親切にする」です。
■ 一番手っ取り早いのはネガティブな言葉を使わないこと!?

しかし、実際にやろうとすると違和感が邪魔をして中々できません。そこでおススメしたいのが、ネガティブな言葉を使わないようにすることです。これはただ口にしなければいいだけなので、違和感を感じることもなく、その日からできます。
ここでいうネガティブな言葉とは、例えば仕事であれば、「疲れた」「忙しい」「できない」「やりたくない」といった言えば言うほどやる気がなくなる言葉です。やる気がなくなると運気も低下するので、余計に嫌なことが増えます。
ですので、こうしたネガティブな言葉をいくつかピックアップして、ネガティブワードリストを作って、そこに書かれているネガティブワードを極力言わないようにするだけで、自己肯定感が次第に高まります。
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