『 前を向くから人は強くなる 』
(1)
きみはかんちがいしてるんだ。
道をえらぶということは、
かならずしも歩きやすい
安全な道をえらぶって
ことじゃないんだぞ。
(2)
どっちも自分が
正しいと思っているよ。
戦争なんてそんなもんだよ。
(3)
見せびらかしていばるなんて
感心しないな。
自分で楽しんでいれば、
それでいいじゃない
(4)
大人ってかわいそうだね。
自分より大きなものがいないもの。
よりかかって甘えたり、
しかってくれる人がいないんだもの
(5)
過ぎたことを悔やんでも、
しょうがないじゃないか。
目はどうして前についていると思う?
前向きに進んでいくためだよ
(6)
今日つらいことがあったぶん
明日はいいことがあるかもしれない。
そりゃつらい日だってあるよ。
それでも前を向くから人は強くなる
− ドラえもん −
ポジティブになれない原因は、
ただ単に行動しないから?
■ 行動しないと妄想ばかりが膨らむ!?
ポジティブになれない原因の一つに「考えすぎる」があげられます。考えすぎると不安ばかりが大きくなり、失敗を恐れて行動できなくなります。何も行動しないのにポジティブにはなれません。行動できない状態が続くと頭の中だけで悪い想像ばかりします。
当然モチベーションが上がるわけもないですし、新しいことにチャレンジしようとしても高い確率で挫折します。悪い妄想ばかりしていると暗い気持ちになり、ネガティブな状態が続きます。ですので、ポジティブでいたければ常に行動することです。
それこそがポジティブになる最高の道といっても過言ではありません。なぜなら行動している間は「失敗したらどうしよう」なんて、考える暇がありません。常に行動し続けるためにも考えても仕方がないことは考えないことです。
■ 失敗することばかり考えてしまう!?
しかし、何も行動していないのに「失敗したらどうしよう」と、悩んでいる人は少なくありません。もし失敗して会社をクビになったり、莫大な賠償金を支払わされたりするのであれば、悩むのも仕方ありません。なぜならあまりにもリスクが大きいからです。
それだけ大きな責任を押し付けられれば誰でも悩みます。しかし、実際には、これほどまでに大きな責任を負わされる仕事は、まずほとんどありません。つまり妄想に勝手に振り回されているだけなんです。この点に気づかないといつまでもネガティブな状態が続きます。
ですので、もし、失敗することばかり考えてしま、何も行動できずにいるのであれば、「なんとかなる」とつぶやいてみてください。なんとかなると言っていると本当になんとかなるんじゃないかと思えるようになります。
■ 自分で自分を褒める!?
何も行動していないのに悩んでしまう背景には、「自分は正当な評価を受けていない」という思いがあります。それもそのはず、社会にでると褒められる機会が極端に減るからです。しかも毎月のお給料が少ないと感じている場合、「自分はこの程度の人間なのかも」と、自分を低く見積もってしまいます。
自己肯定感が低いままでは、どんなに頑張ってもポジティブにはなれません。ですので、低く自分を見積もろうとする自分を追い出すためにも、自分で自分を褒めましょう。褒める場合、できるだけ短いフレーズにまとめましょう。例えば「私は毎日頑張ってて偉い!」、「今日も遅刻しないで偉い!」といった具合です。
これくらい些細なことでいいので、自分で自分に声掛けしながら自分を褒めます。とにかく一日のうちに出来るだけ多く自分を褒めるために、どんな些細なことでもいいので、褒めるのを習慣にしましょう。そうすると不安なことを考える機会が次第に減っていくので、自然とポジティブになれます。
■ 理由もなく不安に襲われた場合の対処法!
上述したような原因が明確な落ち込みは、行動することで次第に小さくなりますが、突然不安に襲われてしまうケースは、結構やっかいです。「なぜこんなに落ち込んでいるんだろう?」といった思いから原因を頭の中で必死に探します。
しかし、考えれば考えるほど不安ばかりが大きくなり、余計に苦しくなります。こういったある日突然襲ってくる不安への対処法は、いくつかありますが、まず第一に「考えることをやめる」です。不安なことしか考えられない状態でいくら考え続けても新しい不安のネタしか入ってきません。
次にウォーキングや軽めのジョギングなど手軽にできる運動を30分程度してみてください。運動中にネガティブなことを考えようとしても難しいでしょうから、落ち込みそうになったら何度でも試してみてください。また、同じ理由で「掃除」も、お勧めです。
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「 ネガティブな言葉は言っていい! 」