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(1)
 
『 嫌われてもいい 』
 
嫌われないように頑張っても
嫌われることもある
 
好かれるように頑張っても
好かれないこともある
 
相手に自分を
よく見せようとしたり
 
相手に合わせて
無理に自分を作っても
誰も魅力を感じない
 
好かれようと思えば思うほど
相手は離れていく
 
自分を飾らず
ありのままの自分を出すこと
 
受け入れてくれる人を
大切にすればいい
 
誰にでも好かれる必要はない
 
 
− 田口久人 −
 
 
 
(2)
 
この世界にいる
たくさんの人全員に
好かれるなんて不可能だ。
 
だから、気にするな
 
 
− 作者不詳 −
 
 
 
(3)
 
そんなこと
気にしないんだよ、
 
いちいち気にしてたら
人生楽しくなくなっちゃうよ
 
一度きりの人生なんだから
精一杯楽しもうよ。
 
 
− 作者不詳 −
 
 
 
(4)
 
世界中の2割の人は
あなたがどんな行動をしても
あなたのことを嫌いになる。
 
6割は行動によって
好いたり嫌ったりする。
 
でも残りの2割は
あなたがどんな行動をしても
あなたの事をすいてくれる。
 
 
− 作者不詳 −
 
 
 
(5)
 
あなたが私のことを
 
好きか嫌いかなんて
 
どっちでもいいわ。
 
だって、わたし、
自分のなりたい姿に
近づくのに忙しいから
 
 
− ココシャネル −
 
 
 
(6)
 
嫌いな人とは付き合わない。
 
この世のストレスは
すべて人間関係が
原因である。
 
 
− 南雲義則 −
 
 
 
(7)
 
嫌われてもいいと
思えた時から
人は強くなる
 
 
− 女性のホンネ川柳 −
 
 
 
「嫌われてもいい」と思えば、楽になる。
 
 
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■ 人間の悩みのすべてが人間関係の悩み!
 
 
大ベストセラー「嫌われる勇気」の著者アルフレッドアドラー(オーストリア出身の心理学者)いわく、私たち人間の悩みのすべてが人間関係に関する悩みなんだそうです。その背景には、「人から嫌われたくない」という思いが心の奥底にあるからです。

 
ですので、職場や学校でも出来るだけ人に嫌われないようにするために、色々と我慢していますよね。人に嫌われると、自分の存在価値を否定されたように感じてしまうので、少しでも「嫌われてしまったかも...」と、感じると強いストレスを感じ、気分が落ち込みます。
 
 
 
 
■ 人を不快にさせない心づかいは必要!
 
 
誰だって自分の存在価値を否定されてしまうのは嫌なので、知らず知らずのうちに嫌われないための努力をしています。例えば人を不快にさせないように言葉や態度に気を使っていますよね。言葉や態度に注意することによって、余計な摩擦を抑えることができます。
 
 
また、良好な人間関係を手にするためにも、無理のない範囲内での配慮や気遣いなどのマナーを心がけることも大切です。嫌われないようにするために無理して媚びへつらう必要はありませんが、自分なりにできることはしておいたほうがいいでですね。
 
 
 
 
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■ いつも相手の顔をうかがう生き方とさよならしよう!
 
 
とはいっても、こうした「嫌われたくない」という気持ちを満たしてあげることは、当然のことながら限度があります。「嫌われたくない」「嫌われたらどうしよう」と思うと、いつでもどこでも相手の顔色をうかがわなければいけません。次のような思いが大きなストレスになります。
 

「不快にしていないだろうか」
 
「相手に嫌われていないだろうか」
 
「自分はどう思われているだろうか」

 
こうした思いが常に不安を生み出すこととなり、ときには恐怖を感じるまで追い込まれてしまうと、中々思い切った行動がとれなくなるので、がんじがらめになってしまいます。いくら相手に対する配慮が大切とはいえ、嫌われたくない気持ちが度をこえてしまうと、過剰なストレスに心も体も苦しめられてしまいます。
 
 
当然のことながら全ての人の価値観に合わせるのは無理ですよね。ところが「嫌われたくない」という思いが強すぎると、それをやろうとしてしまうので、人間関係の悩みがどんどん大きくなってしまいます。そうならないためにも、「嫌われてもいいや」くらいの心構えが必要なんです。
 
 
 
 
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■ 嫌われてもいいと思えば生きるのが楽になる!
 
 
世の中には自分と合う人もいれば、合わない人もいます。誰にでも合わせるのは困難ですし、無理して合わせようとすると自分が無くなってしまいます。また、自分では普通に接しているつもりなのに嫌悪感を持つ人がいるでしょう。それは、よくあることです。
 
 
「嫌われたくない」という思いに振り回され続けたいですか?。もし「NO」であるならば、今日から「嫌われてもいい!」という考え方に切り替えましょう!。そのためにも出来れば朝晩「人は人、自分は自分、嫌われてもいい!」と声にだして言ってみてください。
 
 
「嫌われてもいい」と思えるようになります。そうなれば、もしあなたを嫌う人がいても「仕方ない」と割り切れるようになります。これは一見ネガティブな考え方のように思えるかもしれませんが、逆です。なので思い切っり開き直ってしまいましょう!。
 
 
 
 
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■ 自分と合う人とだけ仲良くなればいい!
 
 
どうしても価値観の合わない人とは、出来るだけ距離を取りながら最低限の接触で済ませれば気にならなくなります。仕事の都合でどうしても毎日接しないといけないのであれば、最低限のやりとりで済ませばいいんです。
 
 
「挨拶」「笑顔」「マナー」のさえ心がけていれば、大きなトラブルに発展することはありません。そのかわり合わない人たちに無理して合わせる必要がなくなるので、人間関係の悩みが激減します。その分自分と会う人との関係をより濃密にしたほうがいいですよね。
 
 
「嫌われてもいいい!」と思えるようになると、かえって気持ちが楽になります。なぜなら相手の顔色をうかがわずに済むからです。自分のやりたいようにやれるので、自分らしく生きることができるようになります。
 
 

 
「あの人」の期待を満たすために
生きてはいけない >>

 
 
 
「人から嫌われてもいいじゃないか!」
 

 
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