
『 あっという間の人生 』
夢中で駆け抜ける10代
真剣に将来を考え始める20代
人生の分かれ道を迎える30代
迷いながら信じた道を突き進む40代
残り時間を意識して選択する50代
自分を確立し始める60代
どの年代もあっという間に過ぎる
行きたい所があるなら行く
会いたい人がいるなら会う
やりたいことがあるなら全てやる
人生は自分が思うよりも短く
いつ終わるかわからないから
− hisatotaguchiさん −
カスの相手をしている時間なんて、
もったいないでしょ。
「そんな人たちは、私の人生に
なんの傷も与えられない」
と思える「強さ」を身につける
ことが大切です。
− 美輪明宏さん −
人の言うことは気にするな。
「こうすれば、
ああ言われるだろう・・・」
こんなくだらない感情のせいで、
どれだけの人はやりたいことも
できずに死んでいくのだろう
− ジョンレノン −
もし人生が二回あれば
お母さんの言う通りに
高校へ行くけど、
一回しかないんだから
自分の自由にさせてください。
− 船木誠勝 −
チャレンジして
失敗を怖れるよりも、
何もしないことを怖れろ
− 本田宗一郎 −
本当の強さとは、
コツコツ続けること

■ 勝ち負けよりも大切なこととは!?
勝ったかどうかで、強いかどうかが決まるのではありません。勝利は、実力もありますが、偶然勝ってしまうことがあります。天候やタイミングに左右されることもあります。本当の強さとは、諦めないかどうかで、決まるのです。
諦めないのは、偶然ではありません。本人に強い信念や精神力がなければ、果たせないことです。負けても負けても、諦めない。100回負けても、諦めない。これは、勝っている人以上に強いことです。
諦めるのは簡単ですが、諦めないのは難しい。落ち込んだ気持ちを立て直すのは、強いパワーが必要です。だから、本当の強さとは、諦めないことを言います。強くなりたければ、諦めないことです。たとえ負けたとしても、諦めなければ、あなたは強いことになります。
■ ケンタッキーのおじさんは最後まで人生を諦めなかった!
「ケンタッキー・フライドチキン」 創業者のカーネル・サンダースは、ケンタッキー・フライド・チキンで成功するまで、何度も事業を起こしては、廃業、倒産、破産を繰り返していました。その姿は実業家として成功することに憑りつかれてしまったかのように、周囲の人たちには映ったようです。
例えば、かなり重度なうつ病を患いながら、レストランをオープンさせています。しかし、不運にも火災に見舞われ、廃業に追い込まれてしまいました。また、ガソリンスタンドをオープンし、順調な滑り出しを見せるも、またもや火災にあい、廃業に追い込まれてしまいます。
60歳を過ぎると事業のために出資してくれる金融機関はありません。過去に何度も失敗しているので、知人にも全て断られます。やむなく元手ゼロでもできるビジネスはないかと考えたところ、フライドチキンのレシピを売るアイディアを思いつきます。
■ 他人に何を言われても気にしない!
過去に何度も失敗しているので、周囲の人たちはカーネル・サンダースのいないところで、「どうせ今回も失敗するだろ」「もう60歳過ぎて年金暮らしなのに、よくあきずにやるよ」と陰口をいいながら嘲笑っていたようです。
中には直接カーネル・サンダース本人に「もうやめろ!」と、苦言を呈する者もいたようなんですが、カーネル・サンダースは全く気にしなかったようです。年金で細々と暮らしながら余生を過ごすよりも、夢に生きたほうが全然幸せだったからです。
ですので、他人からの誹謗中傷でさえも、カーネルサンダースにとっては夢に生きることの喜びに気づかせてくれる大事なものでした。もし最初から沢山の人に応援されていたら、逆に途中であきらめてしまったかもしれません。
■ 1009回断られてもあきらめなかった!
車を自ら運転して全米中を駆け巡るも、誰にも相手にしてもらえません。1009回断られます。しかし、それでもあきらめずに売り込みを続けると奇跡が起きました。レシピを買ってくれる人が現れたのです。しかも、カーネルサンダースのビジネスアイディアにも興味を示しました。
当時アメリカでは外食チェーンがブームの兆しを見せ始めていたところだったので、カーネルサンダースが長年にわたって温めてきたビジネスアイディアに出資してくれることとなり、65歳でケンタッキー・フライド・チキンを立ち上げます。その後はご存知のとおりです。
ケンタッキーは全世界にチェーン展開し、マクドナルドなどと並んで世界中の人たちに愛されています。もし1009回であきらめていたら夢は実現しません。何十年も周囲の人たちから「ビジネスで成功するなんて、お前には無理だよ」と言われ続けてきたのに、それでもあきらめなかった。
■ 慣れない営業も、気がつけば敏腕営業マンに!
これだけ見ていると成功するまで悲惨な人生を送っていたかのように思われるかもしれませんが、カーネルサンダースのおじさんは、人と接することが大好きだったので、全米中を営業しているときも楽しくて仕方がなかったそうですよ。
ですので、1009回断られても、その間にセールストークは素晴らしく磨かれ、お客さんを会話で楽しませる技術が素晴らしかったので、おそらく当時であれば、車のセールスマンをやっていれば、かなりの台数を売り上げて、それなりに裕福に生活できたはずです。
晩年のカーネルおじさんは、特別な野心を持っていたわけではなく、60歳を過ぎたので、事業で成功するのはあきらめて、のんびり余生を過ごそうと思っていたにも関わらず、当てにしていた年金があまりにも少なすぎて家賃も払えない状態だったので、仕方なく人生最後の事業を起こしたようです。人生どう転ぶか分かりませんね。
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「 失敗を引きずらない方法 」