『 悩んでも深刻になりすぎない 』
(1)
真剣に考えても、深刻になるな!
− 松岡修造 −
(2)
失敗することを恐れるよりも、
真剣でないことを恐れたい。
− 松下幸之助 −
(3)
この世でいちばん難しいことは
「自分ではない
何かになろうとすること」
いちばんやさしいことは
「自分自身でいること」
− 作者不詳 −
(4)
傷ついたのは、
生きたからである。
− 作者不詳 −
(5)
笑うのを忘れるほど
人生を深刻に考えてはいけない
− ティナシーリグ −
(6)
命にかかわること以外、
どうでもいいこと
ばっかじゃねぇかよ
− ちびまる子ちゃんの父、ヒロシ −
(7)
心機一転、
やり直せばよいのである。
長い人生の中で、
そのための一年や二年の遅れは、
モノの数ではない。
− 本田宗一郎 −
悩むのは、
向上心がある証拠だ。
■ 向上心がなければ人は投げやりになる!
悩みを抱えていると、苦しいです。頭が痛くなったり、落ち込んだりして、自分のことが嫌になるでしょう。悩みがあるからとはいえ、悩みばかり考えていると、余計につらくなるばかりです。悩みの本質に、気づきましょう。
なぜ、悩むのでしょうか。悩みの本質は、向上心です。「改善したい」「解決したい」という気持ちが強いから、悩みになっているのです。もし、向上心がなければ、やけを起こすはずです。
思いどおりにならない状態に、腹を立てます。「どうにでもなれ」という投げやりな態度になり、自分の体や人生を粗末に扱うようになります。
■ 悩むのは自分と人生に向き合っている証拠!
しかし、やけになることなく、問題の解決方法を探っているのは「何とかしたい」と思っているからです。自分の人生と、真面目に向き合っています。向上心がある証拠です。精神的に強いのです。
やけを起こさず、その調子で続けましょう。人生では、冷静さが大切です。悩むとは、普段考えないことを考える機会です。特殊な状況に置かれているため、普通の人より、思考が深くなります。
解決策を考えながら、頭はどんどん成長します。よく悩む人は、将来、人としての深みが増します。悩みを通して、人は成長します。悩みを持つ人は、素晴らしいのです。
■ 心配事の85%は起こらない!!
深刻に考えすぎると、さらに不安を大きくするようなことばかり考えてしまい、自分で自分を苦しめる状況へと追い込んでしまいます。「The Worry Cure」の著者ロバート・リーヒ博士によりますと、心配事の85%は起こらないことが実験によって証明されています。
「でも15%の確率で起こるかもしれない」と、思われるかもしれませんが、仮に不安が実現したとしても、自分で解決できないような問題に発展する可能性は、さらに低いんです。ですので、心配事のほとんどが取り越し苦労に終わります。
取り越し苦労になると分かっていながら最悪の状態(状況)に陥ったことばかり考えるのは無意味ですし、自分を苦しめるだけです。それよりも今抱えている悩みや心配事が解決したあとのことを考えたほうが絶対にいいです。
■ 悩みを忘れることも大切!
考えることは生きていくうえで大切なことではありますが、考えれば考えるほど、問題を解決するための秘策やアイディアが遠ざかってしまいます。時間が経つにつれて問題の解決策とかけ離れてしまうので、いったん忘れることも大切です。
そうすることで脳が忘れたころに問題解決につながる方法を授けてくるとでしょう。また、仕事で一日中座りっぱなしだと不安を感じやすくなります。1時間に1回は席をたって軽く体を動かすだけでも、不安なことを考えるのを避けることができます。
また、休息をとることも大切です。忙しい人ほど心と身体の健康を保つために休息が必要です。そのためにも趣味が大切になります。趣味に没頭することで一時的に悩みから解放されるので、趣味を大切にしましょう。
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出典:HappylifeStyle
苦しい人生を前向きに生きる30の言葉
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