
『 自分を信じ続けるために努力する 』
努力している人を笑うこと。
それは、
何よりも最低な行為である
− 植村直己 −
天才とは「努力」する
凡才のことである
− アインシュタイン −
最後に自分を支えるのは
これまで頑張ってきた
「努力」だけ
− ココロにしみる五行歌 −
努力は迷いなく
自分を信じるために
行うものだ。
− ハヤテのごとく!−
努力した者が
全て報われるとは限らん。
しかし、成功した者は
皆すべからく努力している
− はじめの一歩 −
努力すれば報われる?
そうじゃないだろ
報われるまで努力するんだ。
− メッシ −
失敗したところで
やめてしまうから
失敗になる。
成功するところまで続ければ
それは成功になる
− 松下幸之助 −
最後に笑うのは、
努力してきた人だけ。

■ 努力している人は努力を楽しんでいる!
私たち日本人は「努力」という言葉が大好きです。しかし、努力という言葉は一般的に、好きではないことをひたすら我慢しながら行うときによく使われます。もし好きなことをとことんするのであれば「楽しむ」という言葉が使われているはずですよね。
努力することは、言うまでもなく大変素晴らしいことです。しかし、例えば「やりたくないこと」や「苦手なこと」を我慢しながらやるような努力の方向性が間違っていると中々結果につながらないので、挫折してしまう可能性が高いです。
好きなことであれば、たとえ結果が出なくても、その過程さえても楽しめるはずですが、そうでない場合は、やればやるほど苦しくなります。どんなに精神力が強い人でも努力して報われないと自己嫌悪に陥ります。
『本当にやりたいことなのか自分に問う』
そうならないためにも、何かを始める前に必ず「それは本当にやりたいことなのか?」、自分に問う必要があります。答えが「Yes」でなければ、辛いことをいたすら我慢し続けることになります。最後までやり抜くことができれば何の問題もありません。
しかし、長い間がんばってきたのに、あきらめてしまったら本当にもったいないですよね。最後に笑うことができるのは、最後まであきらめないで努力し続けた人だけなので、この点はしっかり明確にする必要があります

■ 努力し続けるためには「遊び」も必要!
努力し続けるためにも、出来るだけ早く成果が出せるようにする努力も大切です。しかし、私たち日本人は努力=苦労と刷り込まれているので、エレベーターをあえて使わずに階段で移動しようとします。これでは期待しているような結果が得られるまえに挫折してしまいます。
ですので、努力=苦労という考え方は、今日限りで手放しましょう。その代わり「できるだけ早く成果を上げる工夫はできないか?」と、考えてみてください。無駄がどんどん削がれていくので、その分やるべきことが絞られていきます。
しかし、そうはいっても、とんとん拍子で物事は進まない時期もあります。そんなときには、ひたすら頑張りつづけるよりも、しっかり休息(遊び)を取ること大切です。休息をしっかりとることで、狭まっていた視野が広がり、新しいアイディアが浮かびやすくなります。

■ 努力する時間帯も大切!
例えば今あなたはキャリアアップするために資格勉強をしていると仮定します。勉強する時間を確保するために「仕事から帰ってきて夜遅くまで勉強する」のと、「朝早く起きて勉強する」のとでは、どちらが効率が良いと思いますか?。勿論答えは後者です。
仕事で疲れて帰って来て勉強するのは正直しんどいですよね。やっとエンジンがかかったと思ったら眠気に襲われるといった具合に中々勉強に身がはいりません。気がついたら机のうえで寝ていたなんてこともあるでしょう。
一方、しっかり寝て早起きすれば、前日の疲れはきれいに解消しています。勿論早起きは多少の努力は必要ですが、習慣かすれば体調は万全です。資格勉強と並行して仕事のパフォーマンスも上がるので、まさに一石二鳥です。良い効果が出てくると継続することが苦でなくなります。

■ 努力の効果を最大限に高めよう!
努力して効果がでると、より前向きに努力することができるようになります。そうした努力する姿勢を周囲の人たちも評価してくれます。(もちろんその反対の人もいます)。そすると新しく出会う人、付き合う人が今のあなたに相応しい人たちに変わっていきます。
私は毎朝早起きして10キロ走っています。そのおかげで過去10年間体重を気にしたことがありません。もちろんダイエットしたこともありません。朝を気分を良く迎えることができるので、すべてのことに対して前向きに捉えることができるようになりました。
それ以前の私は100キロオーバー寸前のところまで太ってしまい、ダイエットは何をやっても成功しませんでした。ですので、私にとって早朝のジョギングを習慣化したことが「努力を楽しみながら効果を最大限に高める」にぴったり一致しています。辛いと思ったことは一度もありません。

■ 努力し続けるためにいつでも効果が高い方を選ぶ!
ダイエットは、夜に食べない代わりに朝食べたほうが、脂肪燃焼効率がいいんです。寝ているときも脂肪は燃焼していますが、起きているときは体を動かしているので、当然のことながら起きているときの方が脂肪燃焼効率は高いです。
ダイエットを成功させるためには努力が必要不可欠ですが、工夫によっては効果が大きく異なります。おなかがすいているときは、お菓子よりもご飯のほうが健康にいい。メールで知り合うより、直接会って話したほうが、仲良くなりやすい。
喧嘩をして仲直りするときも、メールや電話で謝るよりも、直接会って謝ったほうが、相手に誠意が伝わりやすいです。努力し続けるために、最も効果の高いほうを選ぶようにしましょう。そうしたうえで「努力を楽しみながら効果を最大限に高める」を心がけることが大切です。
楽しみながら自分を変える
ポジティブ・チェンジ >>
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「健全な努力」と「無茶な努力」の違いとは