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『無駄なことはない』
 
つらいときがあったからこそ
幸せを感じられる。
 
傷ついたからこそ
人の痛みに寄り添える。
 
涙を流した分だけ強くなれる
 
人生に無駄なことは
ひとつもない
 
どんな経験であっても
これから生きる糧となる
 
たとえうまくいかなくても
焦らない。
 
そんなときこそ笑ってみる
 
そんなときこそ笑ってみる
 
難しく考えなくていい
 
無理して頑張ろうとしないこと
 
ときには休んでもいい
 
一歩ずつ自分のペースで
進めばいい。
 
 
− 田口久人 −
 
 
 
人間が進歩するためには、
まず「第一歩」を
踏み出すことである。
 
長い目で見れば
人生にはムダがない。
 
 
− 本田宗一郎 −
 
 
 
人生には無駄なことも
損なこともありません。
 
すべての経験があなたの中に
積み重なっていくんです。
 
 
− 作者不詳 −
 
 
 
無駄なことはひとつもない。
 
 
− 所ジョージ −
 
 
 
人生に無駄なことなんか、
ひとつもない。
 
生きるってことは、
いろいろ経験すること。
 
その時は、自分とはまったく
関係のないことのようでも、
 
その経験が大切に思える
時がきっとくる。
 
 
− フジ子・ヘミング −
 
 
 
無駄な過去はない。
 
失敗がないと深みがない。
 
遠回りが一番の近道。
 
 
− イチロー −
 
 
 
失敗して利口になる
挫折して強くなる
人生に無駄はないんだな
 
 
− 荒了寛 −
 
 
 
 
人生に無駄は無い、
遠回りが一番の近道

 
 
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■ 無駄なことが未来の自分を救う経験に!
 
 
長いようで短い人生、生きていれば誰でも過去に戻ってやりなおしたいと思う苦い経験が一つや二つありますよね。しかし、「なんであんなことしたんだろう...」、「あんなやつ何ですきになったんだろう」と嘆いたところで、過去に起こってしまったことはどうにもなりません。
 
 
記憶から削除したいという思いは、自分自身が恥ずかしくて、情けないからです。しかし、「しなければよかった」と思うのは、何かを経験したから抱ける感情です。経験したことに無駄は絶対にありません。必ず将来色々な形で役に立ちます。
 
 
もしかすると「辛いと感じているときに、そんなことを言われても、何の慰めにもならない」と思われるかもしれませんが、これは事実です。奇跡としかいいようのない巡りあわせによって思い出したくない経験が未来の自分を救うための最高の経験となる場合が少なくありません。
 
 
■ 無駄な経験がいずれ役に立つ!
 
 
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なぜかというと時間が経過するにつれて無駄と思えた辛く苦しい経験が知識や知恵に変わるからです。人によっては、こうした知識や知恵が一生ものの財産となる場合も少なくありません。誰もが人生を生きる上で、いつでも最短コースを歩こうとします。
 
 
しかし、最短コースが必ずしも正しいとは限りません。むしろ無駄な経験、無駄な努力、無駄な出会いをしながら遠回りすることも必要です。現時点では全く必要ない経験が後になって必ず役に立つときが来ます。ですので、まず過去に経験したことを否定するのはやめましょう。
 
 
否定すれば否定するほど嫌な記憶として脳にしっかり記憶されてしまい、ふっとした瞬間に思い出して嫌な記憶が脳内で延々再生されてしまいます。こうならないためにも過去の辛かった経験をしっかり受け入れましょう。
 
 
 
 
■ 消したい過去が自分を成長させる!
 
 
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よく「人生には、無駄は1つもない」といったことをよく見聞きしますが、過去に経験したことを否定してしまっては、いつまでも過去に経験した嫌なことがトラウマになってしまうので、前向きに物事を考えることが出来なくなります。
 
 
ですので、頭が柔らかい若いときにどれだけ沢山無駄な経験をするかで、未来が大きく変わるといっても過言ではありません。ですので、沢山回り道を経験することが大切です。学校帰りの寄り道のように、街中をうろうろするのです。必要もない無駄な経験が、後から役立ちます。
 
 
むしろ、しなければよかったという人生経験をたくさんすることで、その後の成長に大きく影響します。例えば俳優の中には、色々な職業や経験をされている方が少なくありません。特に誰もがしっているキャリアの長い一流俳優は、昔から人生に全くといっていいほど無駄がなく、小さいころから俳優一筋に頑張ってきたのかと思ってしまいますよね。
 
 
 
 
■ 無駄な経験がその人の魅力となる!
 
 
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しかし、プロフィールを見てみると、驚くほど変化の多い人生を送っていたり、失敗をたくさん経験していたりします。人生の寄り道をたくさんして、数多くの無駄を経験することによって、演技に深みが出て、その俳優さんにしか出せない魅力が出ています。
 
 
こうした魅力が自分を表現する上で欠かすことができません。無駄がこうした魅力を生むのです。そのためにも長いスパンで考えなければなりません。短いスパンでみると経験が中々熟成しません。頭の中を通り過ぎるだけで終わってしまいます。
 
 
長いスパンで考えることによって数年後、振り返ったとき、「素晴らしい経験だった」と、必ず思えるようになります。無駄な経験や失敗した経験が、やがて自信や強さに変わります。それは自然と表情にも表れます。
 
 
 
 
■ 自分ばかり損してると思ってませんか?!
 
 
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人は誰もが自分を公平に扱ってほしいと願っています。特に仕事の場合、毎月のお給料が生活に直結するので、少しでも良い生活を送るためにも、自分の努力や成果に見合う報酬を願うわけですが、必ずしもそれが得られるわけではありません。
 
 
自分の行ったことに対して結果があまりもバランスがとれていないと不公平と感じ、「自分はこんなに頑張っているのに、この会社は何も評価してくれない」と、強い不満となります。
 
 
「どうして?私ばっかり損しなければならないの」と、悩んでいる人の多くが自身の扱いに強い不満を感じていても、それを会社のトップに直接ぶつけることはせず、ひたすら我慢します。ですので、不満はどんどん大きくなります。
 
 
 
 
■ 今日から良い人を辞める?!
 
 
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こうした悩みを抱えている人の多くが、人間的に素晴らしい方が多く、それゆえに仕事でもプライベートでも色々と頼まれることが多く、しかも断ることができないため、毎日時間に追われるように働かなければならない状況に追い込まれます。
 
 
一度「自分ばかり損してる」と、思ってしまうとあらゆることがストレスになってしまいます。こうした場合、まず自分の感情を受け入れてあげることです。これまでは、家族、友人、知人、恋人、会社の上司、同僚に対して「いい人」を演じてきたわけですが、これからは自分にとって「いい人」になりましょう。
 
 
無理な時は「NO」と、断ってもいいんです。もちろん怒り任せに「できない」といってはダメですが、しっかり自分の思いを伝えれば相手も理解してくれます。これが結果として自分を大切にすることにつながっていきます。
 
 

 
 
【画像】 Pinterest
 
「ムダにならない生き方」
 

 
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