『 倒れても倒れても起き上がる 』
(1)
何も咲かない寒い日は、
下へ下へと根をのばせ、
やがて大きな花が咲く
― 高橋尚子 ―
(2)
あきらめなければ
必ず道はある。必ず。
− 豊田佐吉 −
(3)
切羽詰まったときにこそ、
最高の能力を発揮できる。
− 作者不詳 −
(4)
あなたが倒れたことは
どうでもいいのです。
私はあなたが
立ち直ることに
関心があるのです。
− エイブラハム・リンカーン −
(5)
本当の人間の価値は、
すべてがうまくいって
満足しているときではなく、
試練に立ち向かい、
困難と闘っているときにわかる。
− マーティン・ルーサー・キング −
(6)
自分自身を
信じてみるだけでいい。
きっと、生きる道が
見えてくる。
− ゲーテ −
(7)
99%ダメ??
あと1%あるやん
― 辰吉丈一郎 ―
人生の主役である自分を、
どうか取り戻してください >>
「精神的に強くなる方法」
■ 困難な状態が永遠に続くわけではないと理解する!
生きていれば誰でも自分ではどうすることもできない困難に遭遇することがあります。しかも、八方手をつくしても、困難な状態が続くと、その状態が永遠に続くのではないかと錯覚してしまいます。しかも考えれば考えるほど不安なことばかり考えてしまいます。
しかし、実際にはそんなことはありません。開けない夜がないのと同じで、必ず困難な状況を抜け出すときがやってきます。もし、何をやっても上手くいかない場合は、「人生とは幸福と不幸が半分づつ身に起こる」という言葉を思い出してください。
そして「必ず問題は解決され、この問題をきっかけに人生がよりよい方向へと進む」ということも忘れないでください。たとえ絶望的な状況であったとしても、心の持ち方一つで天国にも地獄にもなります。
■ なぜ自分は絶望しているのか、状況を把握する!
問題を早急に解決するためには、「どんなことを準備すればいいのか?」を明確にする必要があります。それにより好転が起こる時期や大きさが変化します。そのためにも今現在、自分の気持ちが沈んでいることをきちんと認めることが大事です。
そして、何かしらの問題が存在することを認識することから始めなければなりません。残念ながら問題を先送りして逃げてばかりいてはその状況はいつまで経っても改善されません。現状や解決策を把握するためにも、今の状況としっかり向き合いましょう。
■ 考えすぎるのをやめる!
絶望しているときにあれこれ考えても不安が大きくなるだけなんですが、考えるのを止めることができないため、さらに不安が大きくなります。そうならないためにも、考えすぎるのをやめる必要があります。特に夜は不安なことを考えるのに最適な時間なので、絶対に避けなければなりません。
考えるのをやめる方法として、おススメしたいのが、ウォーキングや軽めのジョギングなどで体を動かすことです。体を動かしている間は不安なことを考えることができません。また、20分くらい運動すると脳内物質の分泌が活性化されるので、次第に明るい気持ちになります。
そして、次におススメしたいのが鼻呼吸です。鼻呼吸にすると少ない呼吸でもしっかり脳に酸素を送ることができるので、脳の働きが非常にクリアになり、不安なことを考えないようになります。
■ 問題を紙に書き出して現状をしっかり把握する!
頭の中が不安でいっぱいになってしまうと視野が極端に狭くなってしまうので、いつまでたっても問題解決に向けて動き出すことができなくなってしまいます。そこでおススメしたいのが紙に「今現在抱えている問題」とその問題が引き起こす可能性がある「最悪の状況」、問題を解決するための手段を書き出すことです。
例えば仕事で取引先とトラブルが生じてしまい、最悪の場合莫大な損失を与えてしまう可能性がある場合、最悪な状況として「左遷される」「会社をクビなる」などがあり、問題解決の手段として「上司に相談する」など、できるだけ沢山書き出します。
そうすることで、すでに問題を把握し、問題解決のために動き出していると脳は判断するので、不安なことよりも、問題解決につながるヒントやアイディアを考えるようになります。
■ 人に相談する!
人に相談することで問題の9割は解決するといわれています。現状を相手に伝えることができるということは、しっかり現状を把握できているわけですから、問題を解決する糸口さえ見つかれば問題を解決したも同然です。
また、人に問題を伝えることによって、心の負担が大幅に軽くなります。ですので、一人で悩むよりも、まず相談することをお勧めします。しかし、友人、知人、恋人、職場の同僚や上司に相談できないような問題を抱えている場合もあるでしょう。
そうした場合は、Web上に存在する様々な問題を解決するためのサービスを提供しているサイトを利用するのも一つの手です。とにかく一人で悩まないことが何より大切です。
■ 友人・知人に相談できない場合は?
もし、あなたが借金返済に関する問題で人知れず悩んでいるのであれば、グーグルやヤフーで「借金返済 相談」と検索をかければ、借金返済に関する問題に特化したサービスを提供している会社のサイトが無数に表示されます。
こうしたサイトは大抵相談窓口を用意しているので、まずはメールで相談しましょう。メールでの対応の良し悪しも、その会社のサービスを利用すべきか否かの判断基準になります。また、いくつかピックアップして、どれを選ぶかで迷われる場合もあるかと思います。
そうした場合は「会社名 評判」、「会社名 口コミ」と検索すれば、実際にサービスを利用した人たちの情報が無数に出てきますので、こちらを判断材料にしてみてください。