
『 より良い人生を生きる 』
17歳のとき、
こんな文章を読んだ。
『毎日、今日こそが
自分の最後の日だと
思うようにすれば、
いつの日か、
自分が正しかった
ということを
確信するだろう』
この文章は、
強烈な印象を私に与えた。
それ以33年間、
私は毎朝、鏡に向かって
『もし今日が自分の
最後の日だとすれば、
今日しようと
思っていることが、
本当にしたい
ことだろうか?』
と自問するようにしている。
もしその答えが
「ノー」だという日が
何日も何日も
続くようであれば、
何かを変える必要が
あると思うわけだ
− スティーブジョブズ −
辛くて苦しいのは
生きてる証。
悲しいのは感情が
まだ自分に残っている証。
人生捨てたもんじゃないね
− 作者不詳 −
「明日やろう」
じゃなくて
「今やろう」
− 吉岡秀人 −
運を捕まえられるか
どうかは、
日頃から準備して
いたかどうかだ
− 小柴昌俊 −
後悔先に立たず。
1日1日を
本気で生きていれば、
どんな結果にも
後悔は生まれない
− 作者不詳 −
よく見て
よく笑い
よく聞いて
よく考え
よく食べて
よく許し
よく学び
よく眠る
よき人生を。
− 作者不詳 −
他人や評価や数字に、
振り回されない。

■ 初めは出来なくて当然!!
他人の評価や数字に振り回されないように気をつけましょう。あなたの幸せは、あなたの心が感じることです。あなた以外の人が、あなたのことを決め付けることはできません。にもかかわらず、この世では、自分の評価を自分以外のことに振り回されていることがほとんどです。
他人の評価や数字などで、自分の素晴らしさを計ろうとしています。他人の評価や数字は、客観的な参考にはなりますが、必ずしもそのとおりとは限りません。仕事では、失敗すれば「ダメな人間」と言われたり、分からないことがあると「何も知らない」と言われてしまったりします。
私も学生のころ、分からないところを先生に聞きにいったとき「そんなことも分からないのか」と逆に叱られたことがあります。人間なら、誰でも初めはできないし、分からないのが当然です。ささいなミスなどで、自分の評価を決められたのではたまりません。

■ 自分の評価は自分だけが決められる!
自分のことを簡単に評価してほしくないのです。唯一、あなたの評価はあなただけが決めることができます。たとえテストで60点しかとってなくても、一生懸命に勉強した結果なら、その60点は大いに喜んでいい点数なのです。
先生や友達は「60点しか取れてないの」と侮辱するかもしれません。自分が一生懸命に頑張った結果の60点なら「60点も取れたよ」と喜んでいいのです。他人の言葉に振り回される必要はありません。あなたがどう感じているかが、大切なのです。
自分がよく頑張ったなと思うことは、自分に満足しましょう。他人の評価や数字で、自分の幸せを決めることはできないのです。
■ 他人ばかり見ていませんか?!
他人の評価が気になる=他人の目が気になるということは、常に他人ばかり見ていることになるので、他人の価値観に振り回されることになります。そうすると何をするにも葛藤が生まれ、思い切った決断ができません。他人を意識するのは決して悪いことではありません。
しかし、度を越えると生きづらくなります。そうならないためにも、他人ばかり見るのではなく、自分をもっと見てあげてください。これまで長い間自分を置き去りにして、他人を優先させてきた人からすると、「そんなことしたら仕事ができなくなる」「職場に自分の居場所がなくなる」と思われるかもしれません。
そのように考えてしまうのは、今まで他人のため、会社のため、家族のため、自分以外の人たちのために頑張りすぎている証拠です。しかし、ご安心ください。自分に少し目を向けるようになると少しずつ心が満たされていきます。
■ 自分を大切にすると上手くいく?!
自分を大切にするようになると、自分の心が満たされるようになるので、他人の目が気にならなくなります。単なる強がりではなく、他人にどう思われてもいいと思えるくらい、どうでもよくなります。そうなればしめたもので、これまで抱えていた人間関係などに関する問題が一気に解決に向かいます。
そうなるためにも、まず自己肯定感を高める必要があり、そのための方法として「自分をもっと大切」にすることが有効です。具体的には出来るだけリラックスすることです。そうすることで余裕が生まれ、以前であれば上手くいかなかったことが上手くいったりします。
それほど余裕をもって生きることが大切なんです。ですので、余裕をもって生きるためにも、まずは自分をもっと大切にしてあげてください。もしかしたら、これが一番の開運法かもしれません。
出典:HappylifeStyle
幸せな人生を送る30の方法
「 人生を楽に生きる方法 」