『 偽りの自分 』
「人の為」と書いて
「いつわり」と読むんだねえ
− 相田みつを −
その笑顔は本物ですか。
無理して笑っていませんか。
本当の気持ちを押し殺して
抱え込んでいませんか。
− 作者不詳 −
感情に良いも悪いもない
その悲しみも
その寂しさも
その怒りも
今のあなたには
必要なもの
いつか消えるから
今は我慢しなくていい
− 作者不詳 −
何をしたいのか
何でこんなにも辛いのか
心が痛いのか
わからない
− 作者不詳 −
嫌われたくなくて、
自分を偽っても、
いつしか自分が
作り上げた「私」が
「本当の私 」を苦しめる。
つくった自分じゃ
心から笑えないし、
窮屈な思いをするのなら
いつだって私は、
「本当の私」でいたい。
− 作者不詳 −
『がんばれ』って
頑張らなくていいよ
もう充分頑張ってるよ
− 作者不詳 −
泣くより「笑うこと」を
憎むより「愛すること」を
傷つけるより「癒すこと」を
あきらめるより「忍耐すること」を
堕落するより「成長すること」を
破壊するより「創造すること」を
盗むより「与えること」を
呪うより「祈ること」を
死ぬより「生きること」を
選びなさい。
− 作者不詳 −
イライラ、ムカムカがマックス!
怒りがおさまらないときの対処法!
■ なぜ人は怒るのか!
人が怒ると脳が興奮状態に入り、交感神経が優位に働くため、心拍数が増え、心臓が1回の鼓動で送り出す血液の量(心拍出量)も増えることから、血圧も上昇します。怒りが良い人間関係を引き寄せることはありません。
むしろ場の空気が荒れるので必然的にトラブルが増えます。例えば上司が突然起こりだして、部下に怒りを爆発させると場の空気が悪くなり、職場にいる人全員が不快な思いをします。こうしたときにミスは起こりやすいですし、顧客からのクレームが発生しやすいです。
怒って得をする人は誰もいません。ただひたすら声を荒げ、怒鳴っているだけで、中身のない、どうでもいいことで腹を立てると次第に自分が嫌になり、さらに声を荒げるといった負のスパイラルに入っていきます。ということで怒りを瞬間的に抑える方法を今回まとめさせていただきました。
■ 10秒間じっとがまんする!
怒りに関する研究結果によりますと、怒りの感情が持続するのは、どんなに切れやすい人でも6秒程度とされています。最速で怒りを抑えるためにも余裕をもって10秒だけこらえてみましょう。
たった10秒ですが、怒りに震えると自分を見失うので、10秒は長いです。しかし、10秒こらえることができれば、多少怒りの感情が収まって理性的に状況判断をすることが自然とできるようになります。
■ 速やかにその場から避難する!
仕事やプライベートでイライラさせられる場面に遭遇したならば、怒りを爆発させる前にやるべきことがあります。それは、一旦その場を速やか離れることです。嫌なことがあって、その嫌な思いを引きづることほど勿体ないことはありません。
嫌な感情はできるだけ早く手放すに限ります。ですので、すぐにその場を離れましょう。上述したとおり怒りのピークは6秒なので、歩いているうちに怒りのピークは過ぎていきます。これが本当の意味での「逃げるが勝ち!」です。
■ 深呼吸で怒りをリリース!
怒りを最速で抑える方法としてオススメしたいのが「深呼吸」です。呼吸と心には密接な関係があります。呼吸は心に直接働きかけ、気持ちを安定させる力があるので、これを使わない手はありません。
やり方は、非常に簡単!おへその下(丹田)に両手を重ねるようにそえて、「ゆっくり口から息を吐き出して、ゆっくり鼻から吸う」を繰り返すだけです。これを5〜6回やるだけで1分間はあっという間に過ぎていきます。
とくに吐くのを意識してやってみてください。そうすると脳が次第にスッキリするので、単に怒りを抑えるだけでなく、ストレスからくる過呼吸を予防するなど幅広い効果が期待できます。
■ お水を飲んでリフレッシュ!
特になにがあったわけでもないのにイライラ、ムカムカすることがありますよね。そうしたときに他人と衝突しやすいので、まずは水分を十分に摂って、脳や体を満足させてあげましょう。次第に心が落ち着きます。おすすめは「水」です。
お茶やコーヒーにはリラックス効果がありますが、イライラ、ムカムカを速攻で解消してくれる効果は期待できません。お水を飲んで心と身体をリフレッシュさせてから、お茶やコーヒーを飲むといいでしょう。
■ 怒ることで得られるメリットを考える!
勢いにまかせて、怒ってしまうと、後になって後悔するケースが非常に多いです。冷静に考えると取るに足らないくだらないことだったと感じることが多々あります。そうなる前に自分が怒ることでどんなことが起こるか想像してみましょう。
冷静になって考えれば、怒ることによって得られるメリットが全くといっていいほどないことがわかります。人は損得で動くので、負の感情を抑える手段として非常に有効です。「そんなこと考えている暇なんかないよ!」と思われるかもしれません。
そうした場合は、まず呼吸法で怒りを抑えてから、冷静な状態にあることを確認してから、自分に問いかけてみるといいかもしれません。
■ 「まあいいか」とつぶやく!
相手のことを考え過ぎるのも、イライラを誘発する原因となります。残念ながら人は楽しいことや自分に起こってほしい良いことを考えるよりも、嫌なことや絶対に起こってほしくないことを考える方が簡単です。
そうすると自分で自分を怒りの中に閉じ込めてしまうので、ネガティブな感情や思考に支配されてしまいます。そうならないためいにも「まあいいか」とつぶやいて、自分で自分を悩ませている状態から一旦離れましょう。
「まあいいか」は、自分を許す言葉として最強です。ストレスを抑える効果も期待できるくらいネガティブな状態からポジティブな状態へと引っ張ってくれるので、何か嫌なことがあったら「まあいいか」とつぶやいてみましょう。
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