
『 優しい人へ 』
優しい人は、
傷ついた過去があるから
人に優しく出来る。
自分が受けた痛みを、
他の人には受けてほしくない
って思える人…
自分が受けた傷で、
他の人を癒すことが出来る人…
痛みを受け止める、
強さと深さを持っている人…
例えば、今、あなたが
辛かったり傷付いたりしていても、
それはきっと、
優しい人になる為の試練。
乗り越えた時に
今よりも優しくなれる。
辛いことがあったなら
幸せなことが起きる前ぶれ
あなたは今幸せですか?
私が横にいて幸せですか?
私は幸せです。
あなたが横にいてくれるから。
辛い時もあなたがいるから頑張れる。
あなたの言葉に励まされ、
あなたの言葉で前を向ける。
いつもありがとう。
− 作者不詳 −
本物の優しい人と
偽物の優しい人の違いとは?

■ 嫌われる勇気がない人は優しい人とはいえない!
男女を問わず「理想の人(パートナー、友人、上司など)」に「優しい人」をあげる人が少なくありません。しかし、優しい人の定義は非常に曖昧ですよね。実際に私たちが考えている優しさは人によって違うようです 。
では、本当の優しさ、本当の強さとは何かと問われれば、本当の優しさは困った人に手を差しのべる心の温かさと、相手を自分に依存させないために時には心を鬼にして突き放す勇気のことではないでしょうか?。ですので、嫌われる勇気がない人は優しい人とはいえません。
残念ながら人それぞれ「優しさ」の定義や受け取り方が違うため、与えられる人でありたいと願いながら、心のどこかで与えてもらいたいと願う大変都合のいいものです。今回は優しい人の特徴についてまとめさせていただきました。

■ 優しい人はとことん楽しむ!
優しい人は、どんなに小さなことでも一生懸命にやるのが特徴です。ここでいう一生懸命に何かをやるというのは、とことんそれを楽しむということです。そして、今の自分にできることを少しずつ積み重ねることによって、「自己肯定感」を嫌でも高めることができます。
これが人に対して優しさを配る余裕を生みます。意地悪な人、嫌な人で自己肯定感が高い人はゼロとはいいませんが、ほとんど見かけません。いつも心に余裕がなく、しかも自分に自信がないから人に意地悪したり、嫌な言葉で人を罵るのです。

■ 特別なことをしなくてもいい!
人への優しさは、まわりまわって自分のところに帰ってきます。しかし、優しい人になるために何か特別なことをする必要はありません。無理をせずに今自分にできることを相手にしてあげるだけで十分です。
例えば道を歩いていたら、突然バッグの中身をパラパラと落としてしまったときに、親切に拾ってくれる人がいたら嬉しいですし、感謝の気持ちで一杯になりますよね。自分がされて嬉しかったことを、また別の人に還元するつもりで優しくしましょう。
特別なことをする必要はありません。笑顔で「おはようございます」「お疲れさま」と、声を掛けるだけで普段は十分です。普通のことですが、こうした声かけは人と人を結ぶ大切な役割があります。優しい人からこの言葉を掛けてもらうと嬉しくなります。

■ さりげなく周囲の人にサポートする!
相手が精神的に弱っているときにさりげないサポートができる。また人の短所を出来るだけカバーしてくれるのも優しい人の特徴です。悲しいことに大抵どの職場では逆のことが行われていますよね。
精神的に弱い部分(上司や同僚からみて)や短所を直すように注意します。しかし、弱くない人などいません。弱さとどう向き合うか=自分自身とどう向き合うか。これはその人の本質的な部分です。また、短所があるから長所が良く見えるわけで、他人に言われて無理に直そうとすれば自分が嫌になります。
しかし、そうさせないのが優しい人の優しい心遣いです。どんなに荒れた職場でも人優しい人がいるだけで物事がスムーズに動き出します。

■ 優しい人には傷ついた過去がある
優しい人は時に他人に心をさらけ出します。傷つく機会が多いということ、それは長い目で見れば人として強くなるための絶好のチャンスなのです。
フジコヘミングさんの名言に「どんなに教養があって立派な人でも、心に傷がない人には魅力がない。他人の痛みというものがわからないから。」というものがあるのですが、まさにこの名言のとおりですね。
本当に優しい人、魅力的な人には必ず、芯の通った『強さ』があります。こうした優しさは苦しい経験をして、どん底から這い上がってきた強さから生まれたものです。

■ 普段の態度で本物か偽物かわかる!
自分の接する人々に分け隔てなく敬意を持って接することで、、ポジティブ・サイクルを作り出しています。目上の人に対して礼儀正しく振舞い、そうでない人には上から目線な傲慢な態度で接する、そうした人が上司だと大変です。
『本当の優しさ』は自分が傷つけられたり、何一つメリットが無くても人に『優しく出来ること』です。『偽物の優しさ』は誰かに優しくする事で自分にメリットがあると理解した上で、頭の中でその勘定計算を済ませてから優しくすることです。
ですので、理想の人として「優しい人」をあげる女性が偽物の優しい人を選んでしまうと大変です。いつか必ず優しくなるからです。ですので、化けの皮がはがれたときに後悔しても手遅れなので、普段の生活の中からしっかり見極める必要があります。
「あの人」の期待を満たすために
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分かれ道で神は必ず優しい人に味方する!!