第三者の評価を意識した
生き方はしたくない。
自分が納得した
生き方をしたい。
− イチロー −
他人の物指し
自分のものさし
それぞれ寸法が
ちがうんだな
− 相田みつを −
他人の物差しで
自分を測っては
いけないよ。
あまりの短さに
悲しくなる。
自分の物差しで
自分を測ってごらん。
あまりの長さに
嬉しくなる。
− ながれおとや −
自分が幸せになる為に
人を幸せにしている事と、
人の評価を高める為に
人を喜ばせる事は違う
− 為末大 −
自分を否定している
にも関わらず
良い結果を出そう…。
この矛盾に気づかないと
− 作者不詳 −
他人の悪口を言う人は
決して良い人とは
思えない。
自分の悪口を言う人も
決して良い人とは
思えない
− 作者不詳 −
他人の目ばかりを
気にして、
他人の物差しで
物事を考えると、
生きてる実感が
なくなってしまう。
大切なのは、
自分の物差しで
考えることです。
− メンタリストDaiGo −
人生は、自分で作るもの
あなたの人生を一変させる
劇薬の哲学問答 >>
■ ぼうっとしていても、何も始まらない
私たちの回りには、小説、映画、ドラマなど物語であふれています。これらの大半は著名な小説家、作家、脚本家によって作られたものです。そして、こうした物語のような人生が自分にもいつか起こると期待しながら生きている人が少なくありません。
しかし、残念ながらいつまで待っていても自分が期待しているようなワクワクするような物語は展開することはありません。なぜならあなたにはあなただけの物語があり、その主演、脚本、演出を担当するのは、他のだれでもなくあなた自身だからです。
受け身の姿勢で待っていても、時間ばかりが過ぎていき、期待がいつしか焦りに変わります。そうならないためにも、ぼうっとして待っているのではなく、自らが生きてみたいと思える物語を自分で作りましょう。そう決意するだけで、物事があなたが期待する方向へ少しずつ動き出します。
■ 「人生を生きる」とは「人生を作る」
物語は、目的があるからこそ、見る者をワクワクさせるような形で展開します。目的がなければ延々と単調な毎日がダラダラ展開するだけです。こんな物語は誰も見たいと思いませんよね。ですので、まず「こういう人生にしたい」というイメージを描きます。
その夢に向かって、選択したり行動したりすることで、少しくらい上手くいかないことがあっても、その上手くいかないことを上手くいくようにする過程もまた、物語の重要なパートになります。そう考えればへこたれずに前に進み続けることができます。
そうやって物語が作られていくのです。物語の成り行きを決めるのは、すべて自分しだいです。「人生を生きる」とは「人生を作る」ということです。いま一度「人生を作る」という意識を強く持ってみましょう。
■ やりたいことが見つからないは嘘!?
よく、「やりたいことが見つからない」といったことを耳にしますが、大抵の人はやりたいことが見つからないのではなく、「自分にはできない」、「自分には無理だ」という思いから、やりたいことを自分で拒絶しているんです。
やりたいことに年齢制限はありません。私の大好きな詩人、柴田トヨさんは90歳を過ぎてから、息子さんの勧めで死を書き始めました。そして、100万部を超えた大ベストセラー『くじけないで』を献上したときは、100歳になる目前でした。
柴田トヨさんは孤独の中で自分を楽しませることが、いつしか他の人に夢や希望を与えることにつながったんです。同じように今あなたが抱えている悩みや問題は乗り越える過程で、すでに他のだれかを救うために動き出しているということを知ってください。
■ 自分のやりたいことを邪魔するのは自分だった!?
自分のやりたいことを邪魔するのは、他人ではなく「自分」です。その原因はあまりにも人の目を気にしすぎているからで、「こんなことしたら変なやつと思われそう」「もう年だから無理だろう」「今は仕事が忙しいから無理」といった具合に都合のいい理由をみつけは、あきらめようとします。
自分の価値観に従っていれば、このような答えは導き出されません。人の目を君しすぎるあまり、他人の価値観に動かされてしまっているから、自分のやりたいことをあきらめようとするのです。1度あきらめると2度3度と続くので、やりたいことが永遠にできなくなってしまいます。
ですので、何か新しいことを始めるときは、絶対に他人の目を気にしないようにしなければなりません。そのためにも普段から自分と他人を比較するのをやめましょう。他人と自分を比べて「いいな〜」と、羨やんでばかりいると常に他人の目を意識して生きることになってしまいます。
そうならないためにも、今日から自分と他人を比較する生き方そのものを止めましょう!。
■ まずはやってみる!
とはいっても、何か新しいことを始めるにあたって、不安はつきものです。今の時代、「失敗を恐れるな!」というのは無理があります。不安が大きすぎるとやる気もでません。しかし、このままでは一向に前に進みません。
不安でやる気がでないときは、「まずは5分だけやってみよう!」と、気持ちを切り替えてみてください。面白いことに人間の脳は、「とりあえずやってみよう」と、先に身体を動かすことによって、次第にやる気が出るように、設計されているのだそうです。
やる気が出ないときは、ちょっとだけ取りかかってみてください。最初の5分だけ時間を計ってみるのもおススメです。5分間で出来ることは限られていますが、時間内に出来るだけ頑張ろうとするので、やる気に火がつきやすくなります。この方法、結構強力なので、おすすめです。