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『人づき合いの秘訣』
 
 
人間関係で
一番大事なのは、
腹八分ではなくて腹六分。
 
夫婦、恋人、親子、
仕事関係、すべて
腹六分でお付き合いを。
 
親しき仲にも礼儀あり。
 
 
− 美輪明宏 −
 
 
 
セトモノとセトモノと
ぶつかりっこすると
すぐこわれちゃう
 
どっちかが
やわらかければ
だいじょうぶ
 
やわらかいこころを
持ちましょう
 
 
− 相田みつを −
 
 
 
別に聞いてもいないのに
自分の考えを述べて満足し
 
相手がどう思うのか考えずに
思ったことを口に出し
 
自分の想いを押し付けて
認められないと文句を言い
 
人の悪口ばかり言って
自分は何もしようとしない
 
まわりに迷惑をかけている
ことさえ全く気づかない
 
自分のことしか考えない人は
いつまでたっても嫌われ
 
相手のことを考えられる人は
誰にでも好かれる
 
 
− 田口久人 −
 
 
 
人とつきあうのに
秘訣があるとすれば、
それはまずこちらが相手を
 
「好き」になって
しまうことでは
ないでしょうか。
 
 
− 瀬戸内寂聴 −
 
 
 
人は誰でも、
他人よりも何らかの点で
 
優れていると
考えていることを
忘れてはならない。
 
相手の心を
確実に掴む方法は、
 
相手が相手なりの
重要人物であると
それとなく、
 
あるいは心から
認めてやることである。
 
 
− デールカーネギー −
 
 
 
母から一つの人生観を
与えられました。
 
他者を優先しないのは、
恥ずべきことでした。
 
自制心を保てないのも、
恥ずべきことでした。
 
 
− オードリーヘップバーン −
 
 
 
他人に花をもたせよう。
 
自分に花の香りが残る。
 
 
− 斎藤茂太 −
 
神様は、嫌いな人、苦手な人に
変身して、あなたの前に表れる!

 
 
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■ 苦手な人は実は神様だった!?
 
 
人の悩み星の数ほどあるといわれていますが、集約すると約9割が人間関係の悩みです。総務省の調べによりますと日本の人口は1億2633万人(平成31年2月1日現在)です。日本だけでもこれだけの人がいるわけですから、嫌いな人や苦手な人がいて当然です。
 
 
周りを見渡せば「この人とは合わない」という人が、最低1人や2人いますよね。しかし、もしかするとこうした嫌いな人、苦手な人は、嫌われ者を自ら買って出た神様なのかもしれません。そういうと「えっ?、あなた頭ダイジョブ?」と思われる方も多いでしょう。
 
 
実は神様は、あなたの苦手な人に変身して、あなたに様々な課題を自ら投げかけて、あなたの成長を促しているんです。普通の感覚でいえ、嫌いな人、苦手な人のを、神様とは考えませんよね。ですので、神様があなたに与えようとしている課題に気づきにくいんです。
 
 
 
 
■ 苦手な人を神様と考えるとストレスが減る!?
 
 
ですので、もし身近に嫌いな人、苦手な人がいても「神様が変身している」と考えて、対応しみてください。嫌いな人、苦手な人から受ける干渉は、神様からの課題なので、「うざいな」と思わないでください。ただし、実のない話は、適当な相槌で対応しましょう。


また、「カチン!」とくるようなことを言われたり、あまりにも無礼で偉そうな態度を取られた場合は、無理して合わせる必要はありません。さらっと無視しましょう。つまり、何でもかんでも相手に合わせる必要はありません。対応できるところは対応し、逃げられるところは逃げればいいんです。
 
 
嫌いな人、苦手な人と接するさい、「神様」と接していると意識するだけで、ネガティブな態度は取れなくなりますよね。神様から受ける干渉なら、多少辛くても、ポジティブに受け入れることができるので、次第にストレスに強くなります。
 
 
 
 
■ 人生を修行と考えるとどんどん辛くなる!?
 
 
嫌いな人、苦手な人と前向きに接することで社交性や社会性が向上します。これらのことを自分一人でやろうとしても到底できません。そのとき、嫌いな人、苦手な人が、あなたを成長させるために地上におりてきた本物の神様へと変わります。
 
 
よく自己啓発関連の書籍には、「人間関係の問題=修行と考えましょう!」といったことが説かれています。しかし、これは立派な考え方ですが、心がどんどん疲弊します。そして、「嫌だ、嫌だ、嫌だ」というネガティブな思いが職場全体に広がります。


嫌いな人、苦手な人とは、業務に支障をきたさないため、仕事上最低限必要なやり取りだけなら耐えられるかもしれませんが、そのたびに憂鬱になりますよね。しかし、神様と考えれば自分の成長のために必要なこととして前向きに考えることができます。
 
 
 
 
■ 注意すべきは上司よりも先輩!?
 
 
意外に思われるかもしれませんが職場で一番嫌な人になりえるのは、上司よりも先輩なんです。なぜかというと、例えば上司には、あなた以外にも部下がいたり、複数の業務を抱えているので、ストレスを感じないところまで距離を取ろうと思えば、ある程度とることができます。
 
 
しかし、嫌いな先輩社員が同じ職場の同じチームで仕事をしている場合、1日中同じ空気を吸わなければなりません。これは本当に苦痛ですよね。とくに自制心がないというか、キレやすくて人を傷つけるような言葉を怒りまかせに浴びせてくるような人だと大変です。
 
 
毎日憂鬱な思いですごさなければならないので、ストレスはたまる一方です。そうならないためにも嫌いな人、苦手な人は神様と思って接してみてください。次第に嫌いな人、苦手な人のあなたに対する態度が良い方向に変わってきます。
 
 
 
 
■ 苦手な人との付き合い方とは?
 
 
嫌いな人、苦手な人と付き合ううえで、まず絶対にやってはいけないのが、相手を憎んだり、怒りで心を一杯にしてしまうことです。そのまま放置すると負の感情で心と身体が支配されてしまうので、長期間にわたって体調不良や病気を引き起こしてしまうリスクが高まります。
 
 
そうならないためにも、苦手な人とは、「好きじゃないけど嫌いでもない」っていう適度な好感度を自分の中で創り上げます。そうすることで、次第に苦手意識が抑えられ、仕事上最低限必要なやり取りでさえも、苦しくなくなります。
 
 
無理して嫌いな人、苦手な人と対立したり、理不尽な干渉に反論するよりも、意識して「無関心」を貫く方が楽に過ごせます。もちろん仲良くできるのであれば、それにこしたことはありませんが、「絶対むり!」と思うのであれば、まずしっかり距離を取りましょう。
 
 
 
 
■ 挨拶はきちんとしましょう!
 
 
ただし、どんな嫌な人、苦手な人であっても、挨拶だけはきちんとしましょう。「えっ?無理」と思われるかもしれませんが、挨拶には『自分の心をひらく』という非常に重要な役割があります。ですので、例えば職場に10人いて苦手な人1人にだけ挨拶をしなくなると次第に心が閉ざされます。
 
 
そして、苦手な人がだんだん増えていくので、職場で孤立しかねません。挨拶することで「あなたの敵ではありません」と伝えることができます。これは裏をかえせば、相手の存在をきちんと認めていることを伝えているので、挨拶は世界中どこに行っても大切なんです。
 
 
この点をしっかり守りながら距離を取れば大きなトラブルに巻き込まれることはありません。
 
 
 
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