
『 笑い飛ばす! 』
人があなたのことを
悪く言う。
それが真実なら
直せばいい。
それがウソなら
笑い飛ばせばいい。
− エピクテトス −
自分自身を
「笑い飛ばす」ことで、
辛く苦しい状況も
くぐり抜けられる
− 松山淳 −
誰かがあなたが
不幸になることを
祈っているとき、
その人に力を与えるのは
愚かなことです。
最良の方法は彼らを
笑い飛ばすことです。
− マーフィー −
自分に能力が
ないなんて決めて、
引っ込んで
しまっては駄目だ。
なければなおいい、
今まで世の中で能力とか、
才能なんて思われていた
ものを越えた、
決意の凄みを見せてやる、
というつもりで
やればいいんだよ。
− 岡本太郎 −
一日一日を大切に
過ごしてください。
そして、
「今日はいい事がある。
いい事がやってくる」
「今日はやりたい事が
最後までできるんだ」
この事を思って
生活してみてください。
− 瀬戸内寂聴 −
敵など、気にしなさんな!
一笑に付したまえ!
相手にしないことです。
敵は、君が悩み、
君が悶えるのを見たくて、
やっているのです。
その思うつぼに入って、
敵を喜ばしては
いけません!
楽しく、朗らかにして
いることです。
世の中の騒ぎなんか
見下ろして。
強く、強く生きるのです!
笑い飛ばしてしまうのです!
− ユーゴー −
最近、何も失敗がない人は、
何もやっていない人。

■ 失敗して落ち込むのはチャレンジした証拠!
失敗して落ち込んでいるのは、何かにチャレンジした証拠です。何もしなければ失敗することもないので、落ち込むこともありません。成長する過程で失敗や挫折は必要不可欠です。ですので、本来であればチャレンジした自分を誇りに思うべきなんです。
「何も失敗していない」、「落ち込むことがほとんどない」、というと一見喜ばしいことのように思えますが、、単に新しいことを何もやっていないから失敗することも落ち込むこともないだけです。つまり成長が止まっている状態なので、喜ぶことはできません。
よく失敗したことがないことを「凄いだろう」と言わんばかりに自慢する人がいますが、それは新しいことに全く挑戦せず、現状に満足し、向上も成長も求めていないと自慢しているようなものです。もし仕事で異動や転勤になったらパニックになるでしょう。
■ 失敗したら挑戦している自分を褒めよう!
成長が止まったら、後は下り坂しかありません。心がどんどん老化します。しかし、本人はそのことに気づいていません。こうなってしまうと他人の失敗が許せなくなります。「自分がやればこんなことは絶対に起こらない」といわんばかりに怒ります。
仕事で失敗ばかりして悩んでいる人がいます。本人は失敗してしまったことを反省しながら落ち込んでいるのですが、私は失敗自体あまり悪いことだとは思っていません。むしろ「がんばっているな」と感心しています。
挑戦したから、失敗できるんです。あきらめなければ必ず成功します。そして、その過程で身につけた様々なことが協力な武器となります。ですので、「最近、何も面白いことがない」とぼやいている人のほうが心配です。
■ 失敗しなくなると感謝もなくなる!?
何も挑戦しなければ失敗もありませんが、そのかわり何も起こらないので退屈します。失敗がなくなると毎日が平凡になってしまいます。そして、その状態にひたりすぎると感謝できなくなります。感謝できなくなれば幸せを感じる機会も激減します。
失敗して落ち込むことによって感謝の心が磨かれるので、失敗したら「幸せになりつつある」と思いこめばいいんです。その先には必ず幸せが待っています。とはいっても、人は落ち込んでしまうと余計に人目がきになってしまいます。
「自分のことを悪く言っている人がいるのではないか?」、「今回の失敗で自分の評価をさげただろうな」といった具合に自分に関する噂や批判が気になります。そんなときはフリでいいので、思いっきり笑い飛ばしてみてください。
■ 「人は人、自分は自分」と呟く!
私たち日本人は、欧米の人たちと比べて失敗に弱いことから、チャレンジ精神に乏しいといったことが言われています。その原因の一つに他人の目を気にしすぎてしまう点があげられます。他人の目を気にしすぎると大胆な行動がとれません。
他人の目を気にしないためにメンタルを強くしようとすると、余計他人の目が気になってしまうという悪循環に陥るので、まず考え方を変えましょう。そのための呪文として「人は人、自分は自分」と唱えてみてください。
余裕があれば職場や学校でも心の中で唱えましょう。そして、人と自分を比べることをやめて、自分の人生を輝かせることを心がけてみてください。
■ 批判や噂話をスルーする方法!
どこにでも自分のことは棚にあげて人の失敗や欠点を批判したり、悪口をいったりする人はいますよね。こういう人は人の不幸が生きるエネルギーなんです。ですので、どうでもいい人たちに何を言われても気にしないのが一番です。
何か言われても「そうですか?余裕がなくて全く気がつきませんでした」「そんなこともあるんですね」と、軽く受け流しましょう。もし、受け流すことができないようなことを言われたら、一つのことに集中します。
例えば仕事や趣味など、できれば手足を動かす別の作業に集中してみてください。単純作業であればあるほど、頭を使わなくてすむので、どうでもいい人たちのことを考えなくてすみます。
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