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【 辛いときを乗り越えるには? 】
 
 
人は誰しも同じ分だけ
「運」を持ってるの。
 
不運だけとか
幸運だけの人生
なんてあり得ない。
 
不運の後には、
必ず幸運がやってくる。
 
だから嫌なことや
辛いことがあったら、
「ラッキー」って
思わなきゃ。
 
次は必ず運がまわって
くるんだから。
 
 
− 萩本欽一 −
 
 
 
現状が苦しくて
たまらないなら、
 
しばらく考えることは
ヤメてしまうという
手もある。
 
そうして、とにかく、
日々を淡々と
生きていくことだ。
 
気がつけば、
あなたはきっと、
 
最もつらいところを
抜け出しているはずだ。
 
 
− 斎藤茂太 −
 
 
 
どんなにつらくても
5年はやりなさい。
 
3年で分かったつもりに
なっちゃだめ。
 
その後の2年が大切なのよ。
 
 
− 清川虹子 −
 
 
 
くじけそうなのは、
あなたが進んでいる証。
 
しかられたのは、
あなたが愛されている証。
 
つらいのは、
あなたがあきらめていない証。
 
 
− 作者不詳 −
 
 
 
悲しい気分、
つらい気持ちから
抜け出すために、
 
一番いい方法は、
忘れ去ってしまうことだ。
 
きれいさっぱり忘れ去る。
 
そのためには、
何かほかのことを
するにかぎる。
 
だから、
趣味をもつことは
とてもいいこと
なのである。
 
 
− 植西聰 −
 
 
 
“辛い”のは、“幸せ”
になる途中です。
 
 
− 斉藤里恵 −
 
 
 
辛くなったら
少し休んで
空を見て
 
まっすぐ歩いてゆくのよ
 
付いてくるわよ
あなたの影が
 
がんばれって言いながら
 
 
− 柴田トヨ −
 
 
嫌なことは、
必ずいいことに変わる

 
 
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■ 嫌なこと=自分にとって意味のあること
 
 
人間生きていれば誰でも「嫌なこと」、「腹の立つこと」に遭遇するわけですが、だからといって怒り任せに相手を恨んだり、憎んだリすれば、それこそ相手の思うつぼです。嫌なことに遭遇した場合は「嫌なことは必ずいいことに変わる」と、考えると心を落ち着かせることができます。
 
 
怒りが収まらないときは、考えれば考えるほど怒りが大きくなって、記憶が定着してしまうので、そんなときは「きっといいことに変わる!」とつぶやいてみてください。たったこれだけですが、この考え方を身につけると、怒りを上手にコントロールすることが出来るので、人生がうまく進み始めます。
 
 
人生は、山あり谷ありです。常にたくさんの山があり、やっと越えたと思っても、次に谷が待ち受けています。なぜこれほどまでに多くの山と谷があるのかというと、心を磨いて本当の幸せを知るためです。ですので、今ある嫌なことや辛いことはすべてその先にある幸せを手にするためと考えましょう。
 
 
 
 
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■ 誰もが経験する嫌な上司との関係
 
 
私事で恐縮ですが、私はほんの数年まえまで、過去最高レベルの嫌な上司と一緒に仕事をしなければならない状況にいました。とにかく頭のてっぺんからつま先にいたるまで「超嫌な奴」オーラ全開でした。それくらい嫌な上司だったので、朝起きた瞬間から憂鬱でした。
 
 
その上司の何が嫌って、とにかくマイナス思考の塊のような人だったんです。当時の私は自己啓発関連の書籍を読みまくっていたので、何とかこの嫌な上司とも良い関係を築こうと思って、積極的にコミュニケーションを取ろうとして頑張っていたのですが、ことごとくひっくり返されました。


例えば「今日はいい天気ですね」と言うと「こんなに寒いのに?」と見事なまでに職場の人たちの考え方を暗い方向へと持っていきます。また、変にプライドが高く、とにかく自分の価値観を押し付けてくるので、仕事が終わっているにもかかわらず、上司より先に帰ることが許されませんでした。
 
 
しかもどんなに遅くまで残って仕事をしても残業代がつきません。バカバカしさを通り越して、呆れるしかなかってのですが、仕方なく上司が帰るまで翌日にやろうと思っていた仕事をやりながら時間をつぶしました。ご覧のとおり、この上司のおかげで、とにかく生産性が悪い職場でした。
 
 
 
 
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■ 嫌な経験が最高の先生に!
 
 
しかし、よくよく考えてみると、この上司との出来事はすべて意味のある出来事だったんです。つまり、自分に足りない部分を、嫌なことを経験することで、どのように対応すればよいのか教えてくれたのです。この点に気づいてから、すべてのことをポジティブに受け入れました。
 
 
そのときから、それまで経験した嫌な出来事がすべてよい出来事に変わったのです。こうした嫌な経験は、後になって振り返ってみると、一番勉強になった点がいくつもあります。ですので、もし今現在辛くて苦しいことに直面しているのであれば、「きっといいことに変わる」と前向きに受け入れてみてください。
 
 
嫌でつらくて大変だと思っているときが実は一番学んでいるときなんです。しかも、その経験が今の自分に足りない何かを教えてくれます。そのつらい経験が、実は最高の先生なのです。
 
 
 
 
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■ 嫌なことに遭遇したら怒りをコントロールする!
 
 
嫌なことがあると当然腹がたちますよね。しかし、そういうときに限って、嫌なことが続いたりして、我慢できずに怒りを爆発させてしまうこともあるわけですが、損をするのは相手を怒らせた方ではなく、怒った方なので怒りをコントロールしなければなりません。
 
 
幸いにして怒りが爆発しそうな状態は1時間ももちません。だいたい平均して6秒といわれています。ですので、6秒間我慢すれば怒りを爆発させずにすみます。私は怒りが爆発しそうなときは心の中で「ワン、ツー、スリー」といった具合に英語で数字をカウントします。
 
 
日本語で「1、2、3」と数えるよりも客観的に自分をコントロールできるような気がしているので、あえて英語でカウントしています。また、カウントしている間は相手に気づかれないように息をゆっくり吐きだしています。これで怒りは徐々に収まります。
 
 
 
 
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■ 嫌なことは忘れるに限る!
 
 
嫌なことがあったときは、とにかく好きなものを食べて沢山寝ることを心掛けています。ちなみにお酒は飲みません。酔った勢いで愚痴をこぼしながら嫌な記憶を何度も頭の中で再生してしまうと怒りが鮮明に記憶されてしまうからです。
 
 
寝ると嫌な記憶が半分以下になります。どんなに辛くて嫌なことであっても3回寝れば、ほぼ過去のことと葬り去ることができるので、私は10分程度の仮眠を織り交ぜながら1日のうちに2〜3回寝るようにしています。
 
 
そして、嫌なこと辛かったことを無意識のうちに脳裏で思いだしてしまった場合は、すぐに「いらない!いらない!」と言いながら、嫌な記憶が再生されるのをストップします。嫌だったことを考えないことも大事です。
 
 
 
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つらい時間はなぜ長く感じられるのか?
 

 
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