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『 悪口の真実 』
 
 
もし嫌なことを
言われたり
されてしまったら
 
自分はしない。
 
悪い例を見させて
もらったと思う。
 
 
− 作者不詳 −
 
 
 
「他人」の悪口を
私に聞かせる人は
 
「私」の悪口を
他人に聞かせる。
 
 
− 作者不詳 −
 
 
 
悪口を言えば
誰かに悪口を言われ
 
誰かを憎めば
誰かに憎まれて
 
利用しようとすれば
誰かに利用され
 
すべて自分に返ってくる
 
 
− 田口久人 −
 
 
 
自分の悪口を
言われてもいい。
 
自分に関心持ってる
ってことやし。
 
自分が悪口を言って
人を傷つけるよりいい
 
 
− 作者不詳 −
 
 
 
悪口は、脅威を感じている
人に対して言うのです。
 
つまり、あなたの
悪口を言う人こそが、
 
あなたの実力をいちばん
評価している人なのです。
 
 
− 中谷彰宏 −
 
 
 
みだりに誉める者は、
みだりにそしる。
 
 
− 新井白蛾 −
 
 
 
悪口の中においては、
つねに言われてる方が
主役であり、
 
言ってる方は脇役である
という宿命がある。
 
 
− 寺山修司 −
 
 
悪口は、すべて
自分に返ってくる。

 
 
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■ 悪口は誰も幸せにしない!
 
 
人の悪口を言っている場面に遭遇すると嫌な気分になりますよね。例えば職場のA子さんという人が「営業の○○って本当に腹が立つ。リストラされればいいのに...」と悪口を言ったとします。「腹が立つくらい」でとどめておけばよいものの、いくらなんでも「リストラされればいいのに」は、酷すぎますよね。
 
 
聞かされる方からすると「この人はこういう人なんだ」とがっかりしてしまいますし、自分が悪口を言っているわけではないのに嫌な気分になりますよね。それもそのはず脳は自分と他人を区別できないので他人の悪口であっても、自分が言われていると認識してしまうのです。
 
 
つまりこの例で言えば、職場のA子さんが営業の○○さんの悪口であっても、その悪口を聞かされている人に向けた大変ありがたくないメッセージとなってしまうのです。ですので、人の悪口は言うのも聞くのも心と体の健康によくないんです。
 
 
 
 
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■ 誰彼構わず悪口を言う人の特徴とは!?
 
 
悪口を言うのが大好きな人は、ほぼ例外なく自分は頭がいいと思っています。頭がいいから自分は会話も上手いと思いこんでるから質が悪いです。お笑いタレントがネタを披露するかのごとく誰かの悪口を言うと、その場にいる人たちも一緒に笑っているので、しっかりコミュニケーションが取れてると勘違いします。
 
 
しかし、それは嫌いな人に言っているのではなく、目の前にいる気の合う仲間たちに向けて悪口を言っていることになってしまうのです。この事実を知ってしまうと悪口を言うのも聞くのも嫌になります。これだけではありません。
 
 
自分の評価も自分で下げてしまっています。悪口を聞いている人たちも一緒に笑っていますが、心の中では「いくらなんでも言い過ぎ、この人ちょっとやばいかも」と警戒されます。ですので、悪口を聞かされそうになったら上手にかわすか、できるだけ早くその場を去りましょう。
 
 
 
 
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■ こうして悪口が生まれる!?
 
 
会話のネタがないときに悪口が生まれやすいとされています。例えば職場の同僚と飲みに行って、最初は仕事の話をして楽しく話していたにもかかわらず、ネタが途切れてしまうと、会話を盛り上げるため上司の悪口がポロっと出てしまいます。
 
 
上司の悪口というのは実にやっかいで、一ついうと上司から受けた嫌なことを100も200も瞬時に思い出すことができてしまうので、終電ぎりぎりまで悪口を言い続けることができてしまいます。
 
 
そして、ネタに困っときは上司の悪口といわんばかりに、毎回繰り広げられていしまいます。共通の話題(趣味など)がないと悪口は最強(最悪)のエンターテインメントとなり、その中でも上司の悪口は私怨が入っている分質が悪いので注意が必要です。
 
 
 
 
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■ 楽しそうに人の悪口を言うのは危険!?
 
 
言葉の力は私たちが思っている以上に協力です。あなたは普段何気なく使っている言葉が、脳と体に大きな影響を及ぼしているのをご存知ですか?。実は脳は主語を理解できないんです。「えっ、だから何なの?」と思われるかもしれませんが、これは重大な問題です。
 
 
あなたが誰かの悪口を言ってるのを脳はあなたがあなた自身の悪口をいっていると認識してしまうんです。職場の上司の悪口を言ってるつもりでも、実は自分の悪口を言っているように捉えられてしまうと、いろいろと厄介なことが起こります。
 
 
楽しそうに人の悪口を言うと脳は自分で自分の悪口を言うのが好きなんだと誤解してしまうため、自分の悪口をいいたくなるような嫌なこと(仕事のミス、同僚と口論など)が引き寄せられてしまう可能性があるので、むやみやたらに人の悪口や批判をすることはおススメできません。
 
 
 
 
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■ 悪口を言うと認知症リスクが高まる!?
 
 
悪口を言うことで気分がスッキリするかもしれませんが、後々になって高い代償を払うことになります。なぜなら悪口を言うというのは、自分で自分を攻撃するようなものだからです。毎日人の悪口を言い続けると脳は悪口で攻撃されたと勘違いし、自分で自分にダメージを与えてしまいます。
 
 
ですので、これが長期化すると脳は委縮を起こして認知症になってしまうリスクを高めてしまうのです。認知症予防とまではいかなくても、被害妄想が酷くなって、他人に対して疑心暗鬼になってしまい、些細なことでトラブルに発展してしまうケースが少なくありません。
 
 
考えてみると私が以前勤めていた職場の人の中で人の悪口ばかり言っている人が何人かいましたが、彼、彼女らはいつも他人の目を気にしていました。執拗に人の悪口を言っていたのは、被害妄想の影響だったのかもしれません。いずれにせよ人の悪口は脳にダメージを与えるだけなので、言わないで済むのであれば、やめましょう。
 
 
 
 
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■ 人の悪口を言ってもストレスは解消できない!?
 
 
悪口を言うと、その場はスッキリしたように感じるかもしれませんが、実は悪口や批判はストレスをためてしまいます。これにお酒がプラスされてしまうと悪口を自分で抑えることが出来なくなるので、話し方や振る舞いが荒っぽくなってしまいます。
 
 
ストレスを発散・解消するためにお酒を飲んでいるのに、逆にストレスをため込んでしまっては、たまったものではありませんよね。ですので、仕事帰りに職場の人たちと飲みに行く場合は、人の悪口に気をつけてください。
 
 
他の人が誰かの悪口をいっても、それに乗っからないようにしましょう。うなずくだけなら特に問題ありません。「へぇ〜そうなんだ」といいながら上手にかわしましょう。
 

 
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