10520190701keihatu.png
 
 
『 苦しいときの心の持ち方 』
 
 
くじけそうなのは、
あなたが進んでいる証。
 
しかられたのは、
あなたが愛されている証。
 
つらいのは、
あなたがあきらめていない証。
 
 
− 作者不詳 −
 
 
 
苦しい時期は続かない。
 
苦しい時期は心の貯蓄を
する時間だから、
 
本を読んだり、
いい音楽を聴いたり
するといい。
 
そして、そこに
書いてあることの
意味を自分のものにする。
 
 
− 鎌田實 −
 
 
 
痛みは生きている証拠だ、
苦しい時の方が
色んなことがよく分かる。
 
 
− テネシー・ウィリアムズ −
 
 
 
苦しい時もある。
 
夜眠れぬこともあるだろう。
 
どうしても
壁がつき破れなくて、
「俺はダメな人間だ」と
 
劣等感にさいなまれる
かもしれない。
 
私自身、その繰り返しだった。
 
 
− 本田宗一郎 −
 
 
 
辛いという字がある。
 
もう少しで幸せに
なれそうな字である。
 
 
− 星野富弘 −
 
 
 
苦しいときの友は真の友
 
 
− 日本の格言 −
 
 
 
どんなに辛い悲しみも、
すべて時が忘れさせ、
癒してくれる。
 
たくさん泣いて、
嫌な時が過ぎてゆくのを、
ただ待つしかない。
 
 
− フジ子・ヘミング −
 
 
つらい現実を学びに変える!
自分で自分を褒める!

 
 
14920190301keihatu.png
 
 
■ つらいことをただ我慢するだけではつらすぎる!
 
 
人間生きていれば誰でも「何でこんなことが起こるの?」、「何でこんな目にあわなければならないの?」と、天に文句をいいたくなるようなつらく苦しい状況に陥ることがしばしばありますよね。しかし、ここで人のせいにしたり、誰かを恨んだりすれば、さらに悪い方へ流されてしまいます。
 
 
こういったネガティブな感情を放置してしまうと、つらいことがさらにつらいことを引き寄せてしまうかのようにつらく苦しいことが続いてしまいます。しかし、どんなに今が悪い状況にあったとしても、永遠に続くわけではありません。必ず終わりが来ます。
 
 
ですので、「つらいときは時がすぎていくのを待つしかない」という考え方も、つらい状況をやり過ごす一つの考え方ではありますが、これだとひたすら耐えるだけなので、いつまでも運の良し悪しに振り回されてしまいます。
 
 
 
 
16220190301keihatu.png
 
 
■ すべてを受けいれて最高の学びに変える!
 
 
つらく苦しい現状を否定するのではなく、すべて受け入れて、そこからしっかり学びとります。こうすることによって今回体験したつらく苦しい出来事から無事卒業したことになりますので、同じような状況に遭遇する可能性はほぼなくなります。
 
 
つらく苦しい状況の中で色々なことを学んだので怒り、恨みといったネガティブな感情に支配されることが激減します。また、つらく苦しい経験をしたことによって、感謝の心がしっかり磨かれたので、小さな幸せに気づけるようになります。
 
 
ですので、もし今現在つらく苦しい状況にあるのであれば、拒絶するのではなく、すべてを受けれて学びに変えてしまいましょう。そこで経験したことはあなたが今後の人生を生きるうえで最高の武器となります。
 
 
 
 
11420180405hm.png
 
 
■ 自分で自分を褒める習慣を!
 
 
つらい状況に陥ったときに素直に受け入れるための方法として、おすすめしたいのが「自分を褒める」ことです。つらく苦しい状況にありながら、必死に何かを学び取ろうと頑張っている自分を褒めるのです。誰かに褒めてもらう必要はありません。
 
 
「誰かに頑張っている自分を褒めてもらいたい」と思うのは受け身です。つらい状況にある自分のことをどう感じるのかは人それぞれです。もし自分がおかれている辛い現状を他人に説明したら、褒められるどころか逆に説教されてしまう可能性だってありますよね。
 
 
他人から褒められるのを期待するよりも、積極的に自分で自分を褒めた方がいいんです。「こんな大変な状況にありながら頑張っている私ってすごい!」といった具合に自分で自分を褒めることによって素直に現状を受け入れられるようになります。
 
 
 
 
11520180405hm.png
 
 
■ 自分こそが自分の最高の理解者!
 
 
自分以上に自分のことを理解している人がいないのに、なぜ他人が褒めてくれるのを待つ必要があるのでしょうか?。自分以上の理解者がどこにいるでしょうか?。「どれだけ悩んだか、一生懸命になったか、努力したか。」自分のことをよく理解しているのは、自分だけです。
 
 
自分こそが自分の最高の理解者であることを知ってください。もう今日から他人から褒められるのを待つ必要はありません。そうなると他人の目がまったく気にならなくなるので、自分らしく生きることがどんどん楽しくなります。そのためにも遠慮しないで、どんどん自分を褒めましょう。
 
 
 
 
19120190301keihatu.png
 
 
『自分を褒めることは自分の良さを素直に認めること!』
 
 
自分を最も褒める人は自分になるはずなんですが、自分で自分を褒めた経験がほとんどの人がありません。あなたは自分で自分を褒める習慣がありますか?。恥ずかしいことではありません。むしろどんどん自分で自分を褒めましょう。小さなことでも結構です。
 
 
今日できたこと、努力したこと、達成できたことをどんどん褒めましょう。褒めることは自分を認めることです。自分の素晴らしい部分を褒めながら認めてあげることで、自然と自己肯定感が高まり、これまで「ダメだダメだ」と、蔑ろにしていた自分は去り、大好きな自分と会えます!。
 
 
 
 
■ 褒め上手になると人生が好転する!
 
 
自分を素直に褒められるようになったら、次は周囲の人たちを褒めてみてください。「えっ、そんなことしたら何か下心があると思われそうで嫌だ」と、思われるかもしれませんが、下心があっていいじゃないですか、人生をよりよく生きるためのエクササイズと思って気軽にやってみてください。
 
 
自分を褒められるようになると、自分の良い所が自然と見えてきますよね。自分以外の人を褒めるのも同じです。いままで苦手意識が強かった人でも、一つ、二つと、良い所が見えてくると、次第に好感が持てるようになります。そして、その思いは相手にも伝わります。
 
 
それまでは、苦手意識からくる「いやだいやだ光線」を浴び続けてきた相手がいきなり「いいないいな光線」を浴びると、相手も次第に好感を持ってくれるようになります。すると苦手意識が一層されて、よりよい関係を築くことができるので、「人を褒める」ことは人間関係の最高の潤滑油です。
 
 
【PR】
しんどい心にさようなら!
生きやすくなる55の考え方 >>

 
 
 
「自己否定感から脱け出す方法」
 

 
 カテゴリ
 タグ