
『 限界を超える 』
無理だなんて
絶対に口にするな。
限界は恐怖と同じで、
たいてい幻想に過ぎないから
− マイケルジョーダン −
人はね、
限界だと思ってから
もうちょっといける。
− 生田絵梨花 −
限界などない。
停滞期があるだけだ。
そこに留まってはいけない。
それを超えて行くのだ
− ブルースリー −
限界なんて最初から
存在しないのよ。
あると思い込んでいるだけ
− レディーガガ −
20歳ぐらいの若い男たちは、
自信に満ちている。
しかし、その自信は
何の根拠もない自信なのだ。
ただ、若いというだけの自信。
30歳を過ぎ、
自分の将来が見え始め、
可能性の限界を感じた頃初めて、
人は本気で努力を始める
− 佐藤浩一 −
可能性に「限界」を
つくってはいけない
− アンソニーロビンス −
俺の座右の銘は、
リミットレス(無限界)だ。
自分にリミット(限界)
をつくるから、
疲れや痛みを感じるんだ
− ボブ・サップ −
「限界」という
言葉を口にするから、
限界ができる。

■ 限界を意識するだけで人生が下降する!
「これが自分の限界だ」こんな言葉を口癖にしてませんか?。自分の最高点に到達したと感じたときに、ふと口にしてしまう言葉です。「限界」という言葉は軽々しく使ってはいけない言葉です。人生において「限界」は不要です。むしろ口にしないほうがいい言葉です。
限界という言葉を使うか使わないかで、人生は大きく変わるといっても過言ではありません。なぜなら本来限界があるのではなく、限界という言葉を使うから、限界ができてしまうのんです。「これが自分の限界だ」と思ったら、そのラインが、自分の限界になります。
その後は自ら進んで限界を超えようとしなくなります。停滞期に自ら入ってしまい、それ以前のような努力をしなくなります。ですので、人は限界を意識し始めると人生が下降局面に入ります。下降線です。子供は「限界」という言葉を使いません。使わないから、ぐいぐい成長します。
■ 自己肯定感が低い人は限界を感じやすい!
自分を制限したり、何かを始めるとすぐに限界を感じてしまう人の特徴として自己肯定感が低い点があげられます。自己肯定感が低いと当然のことながら自分を認めることができません。何か新しいことを始めても、すぐに挫折してしまいます。
「これ以上やっても上手くいかないだろう」とすぐに限界を感じてしまっては、その先に進めなくなるので挫折するしかありません。しかも、この負のパターンは限界を意識して生きる間ずっと続くので、いわゆる幸せを感じる機会も削られます。
ですので、限界という言葉を口にしたり意識するのは今日限りやめましょう。といっても、「限界は絶対にあるだろ!と言われることが少なくありません。そう思いたい人は思えばいいんです。ただし、上述した理由から何をやっても満足する結果を得られなくなりますが....

■ 自己肯定感が低い人は自分を低く見積もる!
自己肯定感が低い人は、自分の能力を極端に低く見積もります。「自分はこの程度だからしかたない」と思ってしまったら何もできなくなってしまいます。今は何もできなくてもやっているうちに出来るようになります。子供のころを思いだしてください。
例えば、最初はみな自転車に乗れませんでしたよね。どんなに運動神経の良い子供でも練習しなければ乗れるようにはなりません。みんな最初は初心者です。できなくて当たり前なんです。ですので、今何かが出来ないからといって「自分は駄目だ」と考える必要はまったくありません。
ですので、今日から自分を低く見積もるのはやめましょう。それよりもどうしたらできるようになるか、どうしたらもっとスピードをあげることができるか、自分の能力を最大限に高めることに集中して考えましょう。

■ 限界を感じやすい人は世間体を気にしすぎる!
限界を感じやすい人は世間体を気にしすぎる傾向が強いです。人目を意識しすぎるあまり、「どうせまた今度も上手くいかないなら早めに諦めよう」と無意識のうちに思ってしまうので、自分でもよく分からないうちに諦めてしまいます。
世間体を気にするようになると、とにかく目立つことが嫌になるので、人から注目されてしまうと苦痛に感じてしまいます。すると普段の行動や言動も自ら制限してまうので、目立たなくなることで嫌なことや辛いことが減る分、楽しいことや嬉しいことが少なくなります。。
実は周囲の人たちは、まったくといっていいほど注目していないにもかかわらず、世間体を意識しすぎるあまり、自分で自分を苦しめてしまいます。ですので、限界という言葉に今日からさよならしましょう!

■ 自分から制限を作らない!
「限界」という言葉を使い始めるころから、自分にブレーキをかけ始めます。限界という言葉が人が成長するのを邪魔をする天井になります。本来どこが限界なのかなんて、分からなくていいのです。「どのくらいが限界ですか」と聞かれれば「分かりません」答えるだけでいいのです。
「では、どのくらいできますか」と聞かれれば「ベストを尽くします」でいいのです。今日の自分は、昨日とは違います。今日の自分は、昨日より成長しています。自分の限界を超える方法は、限界という言葉を禁句にすることです。
限界なんて言葉は、必要ありません。限界という言葉を使わなくなると、人生の見え方が変わります。過去に縛られない、自由な生き方ができます。制限を作らないことで、自分の限界を超えられるようになるのです。
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「精神的に強くなる方法」