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『 言い訳が人生を難しくする 』
 
 
始める前から怖いとか
取りかかる前からできないとか
伝える前から無理とか
 
嫌われたくないからしないとか
そんなの全部ただの言い訳
 
何事もやってみないと
何も始まらないんだから
 
 
− 作者不詳 −
 
 
 
言い訳をしようと思ったら、
材料はいくらでもある
 
 
− 中村俊輔 −
 
 
 
劣等感を言い訳にして
人生から逃げ出す弱虫は多い。
 
しかし、劣等感をバネに
偉業を成し遂げた者も数知れない
 
 
− アルフレッド・アドラー −
 
 
 
自分はまだ未熟だと
言い訳にしてる奴が多いが、
君達は完璧な人を
見たことあるのか?
 
俺はここまでの人生で、
まだ出会って無いし、
 
これからも出会わ無いだろうよ
 
 
− 作者不詳 −
 
 
 
失敗した時に
言い訳をするのは、
自分の決断に自信と覚悟が
なかった証拠である
 
 
− ながれおとや −
 
 
 
言い訳をしてしまうと
「反省」という大切なものを
なくしてしまいます
 
 
− 稲船敬二 −
 
 
 
一生懸命だと、知恵が出る
中途半端だと、愚痴が出る
いい加減だと、言い訳が出る
 
 
− 武田信玄 −
 
 
言い訳は相手を怒らすだけ!
言い訳をやめるだけで上手くいく!

 
 
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■ なぜ人は言い訳をするのか!?
 
 
人間だれしも嫌われたくない、怒られたくない、悪者になりたくないといった自分を守りたいという思いから、すぐにバレる嘘をついたり、本音を言わない場合があります。これらが言い訳の正体です。
 
 
誰だって他人から自分の能力を認められたり、褒められたりすれば嬉しいですし、そういったことを心のどこかで望みますよね。そうした傾向が強い人は、自分の評価が下がるのを恐れてネガティブな要素が表に出ないように行動します。
 
 
ですので、自分がなにかトラブルの原因となる問題を起こしたとしても、素直に自分から謝らずに、外に原因を求めてしまうのです。これが言い訳の原因です。言い訳すればするほど自分の立場が悪くなるので、言い訳するメリットはほとんどありません。
 
 
 
 
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■ 言い訳をすれば損ばかりすることに!?
 
 
言い訳ばかりすると自分の非を素直に認められなくなってしまいます。自分が悪いのに自分の非を認めないというのは、あまりにも虫が良すぎますよね。しかも、きちんと謝ることもできなくなるので、謝罪しなければならない相手を怒らしてしまうケースも多いです。
 
 
本音は嫌われたくないという思いから言い訳しているにもかかわらず、言い訳ばかりすると確実に周囲の人たちから嫌われます。どんなに頑張って立派な言い訳を考えたとしても、周囲の人たちの評価は変わることはありません。
 
 
聞く方も「時間の無駄」としか思わなくなるので、きちんと話を聞いてくれなくなります。仕事でこのような状況になると大変です。仕事で言った言わないのトラブルが発生しやすくなるので、仕事もどんどんやりにくくなってしまいます。
 
 
 
 
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■ この世に言い訳を聞きたい人は誰もいない!?
 
 
この世の中に言い訳を聞きたい人は、誰一人としていません。このことを理解しないといつまでも言い訳することになってしまいます。誰も利きたくない言い訳をいつまでも繰り返しても誰も得しません。
 
 
もしあなたが何らかしらのトラブルを引き起こしてしまった場合、迷惑をかけてしまった周囲の人たちは「なぜこうなってしまったのか?」、その原因を知りたいだけなんです。そして、問題を引き起こしたことについて、素直に反省しているのか知りたいのです。
 
 
 
 
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■ 言い訳をやめるには!?
 
 
言い訳をやめるには、「無理」、「ありえない」ではなく、「これをできるようにするには、どうすればいいのか?」という発想に変えなくてはなりません。質問が肯定的であればあるおど、そして自分にとって望ましい結果をイメージすることができます。


結果をイメージすることが出来るのであれば、すでに成功したようなものです。なぜなら結果にたどり着くまでに「いま、自分は何をしなければならないか」という「やるべきこと」が自然と脳裏に思い浮かぶからです。
 
 
また、自分のせいでトラブルを引き起こしてしまった場合は、迅速に謝罪することです。早ければ早いほど相手の怒りを抑えることができますし、言い訳せずに素直に謝れば上述したとおり信頼にもつながります。
 
 
 
 
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■ 自分の非を素直に認める人はかっこいい!
 
 
自信をつけるためにも、言い訳するのをやめましょう。言い訳をしてしまうと、自分に逃げ道を作ってしまうことになります。もちろん時には逃げることも必要ですが、逃げてばかりいては人はいつまでも成長しません。
 
 
なぜなら自分の弱点を知り、その弱点を改善できるチャンスを逃すことになるからです。そうならないためにも自分が悪いことをしたのであれば、その非は潔く受け止めて、素直に謝りましょう。自分の非を認めて素直に謝罪できるようになると、自然と態度も堂々としてきます。
 
 
これが「この人なら大丈夫そう」、「この人にお願いしよう」といった大きな信頼につながるのです。下にある動画で精神科医で人気作家の樺沢紫苑先生が言い訳に関する心理的背景について分かりやすく解説しています。
 
 
これを知ることによって職場の人間関係がスムーズになること請け合いです。ぜひこちらもご覧ください。
 
 

 
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【画像】 wikiHow
 
「言い訳が多い部下への対処法」
 

 
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