【 まずは自分から 】
愛されたいと思ったら、
まず自分自身を愛しなさい
− マーフィー −
やっかいなのは、
何も知らないことではない。
実際は知らないのに、
知っていると
思い込んでいることだ。
− マークトゥエイン −
自分を変えたいなら
目に見えるものから
変えてみる
− 女性のホンネ川柳 −
人に好かれたいなら
人を好きになることだ。
優しくされたいなら
やさしくしよう。
自分を信じてほしいなら
人を信じよう。
− ROOKIES −
自分をほめてあげたい
という心境になる日を、
一日でも多く持ちたい
− 松下幸之助 −
自己を肯定し、
自己を認めてやり、
自己をはげまし、
よろこばせること
− 五木寛之 −
自分を愛すべき者と
見ることのできる人ほど
幸せな人はない
− 渡辺和子 −
自分を変える簡単な方法!
「自分を変えたい」と心で思いながらも、何となく毎日を過ごしてしまいます。人は毎日毎日同じことの繰り返しだと不安になります。例えば「何かがちがう」、「こんなはずではなかった」、「こんなことで良いのだろうか?」といった具合です。
人は大なり小なり成長することを求めているので、現状維持(もしくは後退)のような状態が長く続くと常に何かが欠けていて、何をしても心が満たされなくなってしまうのです。こうなると人にも自分にも優しく出来なくなります。
そこでおすすめしたいのが、これまでの習慣を見直すことです。もし、今の自分にとってあまり好ましくない習慣であるならば、きっぱりやめましょう。ということで、今回は良い習慣に変える方法についてまとめさせていただきました。
■ 自分の生活パターンをチェックする!
習慣になってしまっている行動を強引に変えようと心(潜在意識)と身体が抵抗します。まずはひたすら自分の行動を観察することにゆるーく1カ月程度時間を費やすようにします。
「のんびりしすぎではないか?」と、思われるかもしれませんが、自分を変える上で大切なのは、無理をしないことです。また、この方法は、これまで続けてきた悪い習慣を手放すうえで非常に効果のある方法なんです。
習慣というものは何年もかけて定着したものなので非常に根強いことから、もし自分(習慣)を本気で変えたいと本気で思うなら、じっくりと腰を据えて取り組む必要があります。
■ 毎日少しずつ小さな成功体験を積み重ねていく!
成功体験といっても、そんなにおおそれたものでなく、すぐにできる簡単なものでOKです。例えば挨拶が苦手な人は、毎朝「おはようございます!」と、家庭や職場でいうだけでも苦手なことを克服するために頑張っているわけですから、立派な成功体験となります。
この一見なんでもないような小さな成功体験を積み重ねることによって、これまであまりにも低く見積もりすぎていた「セルフイメージ」の改善に役立ちます。当然のことながら成功体験を得るためには、まずは挑戦しなければなりません。
あまりにも損得勘定を働かせると動けなくなってしまうので、せっかくチャンスが来たのに見逃してしまいます。そうならないためにも、何をやるか選択したら「とりあえずやってみる」ことが大切です。
■ 時間をしっかり確保する!
自分を変える=反省ではありません。自分を変えようと思うとき、その背景には過去の失敗があります。しかし、単に「これからはこうしよう」と思っても、ほとんどの場合意味がありません。中々自分の思うように目標を達成できない人の特徴として、あれもこれもと色々やりすぎる点があげられます。
これでは時間がいくらあっても足りません。ちゃんと自分の生活の中で、自分で決めたことをきちんと実行するための時間をちゃんと確保しないと当然のことながら出来ません。そのためにも時間をしっかり確保して無理のない範囲内で取り組む必要があります。
時間を確保する上でおすすめしたいのは、朝の時間を有効に活用することです。1時間早く起きて習慣を変えるために必要な知識を学ぶことで、習慣はある日を境に劇的に変わります。仕事で毎日忙しい方にとっては、難しいかもしれませんが、成功者の皆さん朝が早いです。
■ 付き合う人が変わる!
人は自分以外の人間から色々と影響を受けます。付き合う人が変わると価値観が変わるような出来事に遭遇するようになるので、自然と『なんでこうなるんだ』といった自分への質問の質と量が大きく変わります。これが次第に行動にも影響します。
■ 口ぐせを変える!
よく自己啓発関連の本の中で毎日「ありがとう」を沢山言おうといったことが書かれていますが、ある経営者は、自分の社員に毎日「ありがとう」を1000回言うように指導し、会社の業績を毎年着実に高めています。
スピリチュアルの大家である小林正観さんは、「ありがとう」と心をこめて言わなくても、次第に潜在意識と顕在意識がつながり、ありがとうと言いたくなるようなことに気づけるようになると、「ありがとう」と言うことの大切さを説いています。
■ どうやれば習慣化できるのか!
当然のことながら途中で挫折しては習慣を変えることはできません。続けることが何よりも大切なので、できるだけハードルを低く設定することをおススメします。ハードルが低ければ低いほどゴールまでの距離が短くなるので、達成しやすいためです。
また、目標を達成すると、「自分はできるんだ」という自信がついてきます。そして、もっと高いハードルを飛びたくなります。これにより目標のハードルが徐々に上がっていき、それと比例して自信も高まり、セルフイメージが改善します。
自分が実践したことや、毎日の変化や気づきなどをスマホやパソコン、ノート、手帳に記録しましょう。記録していく過程で日々の成果を確認することが出来るようになるので、更なるモチベーションアップになります。
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「悪い習慣を変える方法」