【 努力の人!千代の富士の名言 】
(1)
プロはいかなる時でも、
言い訳をしない
(2)
今日いい稽古をしたからって
明日強くなるわけじゃない。
でも、その稽古は2年先、
3年先に必ず報われる。
自分を信じてやるしかない。
大切なのは信念だよ
(3)
ここまでくれば
「何が何でも並びたい」
「何が何でも抜きたい」と
みずからハッパをかけて
土俵に上がった
(4)
流した汗はウソをつかない
(5)
左脱臼が千代の富士を変えた
(6)
一日やそこらで
苦手を克服できるものではない
(7)
やっぱりベテランは怖いね。
右足を蹴られちゃったよ。
でも、白星という薬を
いただいたから大丈夫だよ
(8)
(師匠、北の富士について)
師匠であって、
兄のようだといいますか、
よく話し合える仲なんです。
何を言われても、
素直に聞き入れることが
出来るんです
(9)
横綱の名を汚さないよう、
一生懸命頑張ります
(10)
(1000勝を達成した時、
次の目標を聞かれて答えた言葉)
「1001勝です!!」
(11)
いま強くなる稽古と、
3年先に強くなるための稽古を
両方しなくてはいけません
(12)
自信は自分でつけていきたい
相撲は興奮しすぎたら、
ぜったいに勝てない
競技と言える。
(14)
福岡は女房の出身地。
本当に験のいい場所。
水が合ってる
(15)
横綱として休むことは
ファンを裏切ることに
なるかもしれない。
しかし、本当の裏切りは
出場しても横綱らしさを
見せられないことだ。
(16)
頂上であって
同時に崖っぷちなんだよ
(17)
もう二度とやりたくない
それが正直な感想だった
(18)
私は稽古場では、
より厳しい状況を想定して
稽古するようにしていた。
(19)
横綱として休むことは
ファンを裏切ることに
なるかもしれない。
しかし、本当の裏切りは
出場しても横綱らしさを
見せられないことだ。
(20)
横綱の晩年は
常に断崖絶壁に背を向けて
立たされている状況で、
いま何をしなければ
いけないかを考えていた。
(21)
私が第58代横綱に昇進した時、
師匠だった当時の九重親方の
最初の言葉は、
「おい、千代の富士。
やめるときはスパッと
いこうな」だった。
(22)
貴花田との一番に敗れ、
「ああこれで」と感じた
(23)
礼に始まり、礼に終わる。
勝った喜びより、
敗者を敬うことを重んじる。
それが相撲道だ。
(24)
皆様、長い間応援して下さり、
有り難う御座いました。
月並みの引退ですが.....
体力の限界!気力も無くなり、
引退することになりました
− 千代の富士 −
■ 昭和最後の大横綱!
今回は、元横綱・千代の富士の九重親方の名言を集めさせて頂きました。千代の富士は現役時代31回の優勝を果たし、相撲界で初めて国民栄誉賞を受賞するなど相撲界を代表するスーパースターでした。事実子供からお年寄りまで皆に愛される人気者でした。
2016年7月31日にすい臓がんのため亡くなりました。享年61歳でした。一般的にみれば、あまりにも若すぎる死ですよね。しかし、明治から昭和にかけて活躍されたお相撲さんの平均寿命が50歳台前半だったのだとか。それだけ体を大きくすると内蔵に大きな負担がかかるんですね。
■ 千代の富士を襲った膵臓がんとは!
ちなみに膵臓がん90%以上は、膵管の細胞にできるので、膵管がん=膵臓がんです。日本では年間1に万8000人が膵臓がんと診断され、膵臓がんで死亡する人は年間1万9000人以上になります。膵臓がんは初期症状がでにくいため、早期発見が難しいとされています。
比較的早期から現れる症状として、みぞおちや胃のあたりの不快感や、いつもより食欲がないといったはっきりしないものが多いうえに、これらの症状は膵臓癌だけに見られる症状ではありません。また、これらの症状は一時的なものが多く、しばらくすると回復するので、そのまま放置してしまいます。
国立がん研究センターの研究結果によりますと膵がん患者の4割が治療前の時点で「4期」に達していることが明らかになっています。4期に入って出来ることは限られてしまうので、早期発見するためにも定期的に検診を受けるべきですね。
■ 早期発見できたのに...
膵臓がんは進行すると腹痛、背部痛、黄疸、体重減少、食欲不振などの症状が見られるので、このころになってようやく受診する患者さんが多いようです。しかし、すい臓がんがやっかいなのは、膵臓が体の奥にあるため発見するのが難しいので、検査を受けても見逃してしまうケースが少なくありません。
千代の富士は早期発見することが出来たので、すぐに入院して手術を受けています。約1ヶ月ほど入院して体重は13キロほど減ったようなんですが、テレビ報道を見る限りでは退院後は順調に回復に向かっていたようです。しかし、死亡することとなったので、やはりガンは油断できませんね。
私が物心ついたときにはすでに千代の富士は引退していましたが、やはり昭和のスターということで、全盛期の映像をテレビで目にする機会が多かったです。やはり時代を背負っていた人のオーラーは凄い物がありますよね。
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